放課後を豊かにする体験プログラムの実施募集
日本の子どもたちにとって、放課後は多様な体験を得る大切な時間です。放課後の環境をより充実させるために、特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクールが、2025年度の「スミセイアフタースクールプログラム」の募集を開始しました。これは、住友生命保険相互会社と共同で行うもので、文部科学省の後援を受けています。
プログラムの内容
このスミセイアフタースクールプログラムでは、小学生の放課後の居場所として「放課後児童クラブ」や「放課後子ども教室」などを対象に、楽しく成長を促す14種類の体験プログラムを用意しています。さらに、参加団体向けには、放課後活動に役立つ勉強会も開催され、スタッフのスキルアップを図ります。
このプログラムは、2014年からの取り組みの中で、500カ所以上、17,000人以上の子どもたちに利用されてきました。今年度も全国で50カ所で実施予定で、新たにオンライン交流プログラムを導入し、遠方の団体とのつながりを楽しめる仕組みも整えています。
募集詳細
応募期間
- - 第1次応募締切: 2025年5月25日(日)
- - 第2次応募締切: 2025年7月31日(木)
対象団体
放課後児童クラブ、放課後子ども教室、放課後活動団体など、小学生の放課後を支援する団体を対象としています。
募集数
今年度は50団体の受け入れを予定しています。
費用
参加は無料で、経済的な負担を気にせずに応募できます。
応募方法
詳細は、スミセイアフタースクールプロジェクトのWEBサイト内に記載された応募フォームから申し込むことができます。こちらのリンクからご確認ください:
スミセイアフタースクールプロジェクト
結果通知
応募団体には、締切後約2か月以内に実施決定の連絡が行われます。
参加した子どもの声
プログラムに参加した子どもたちは、多くの感想を寄せています。以下はその一部です。
- - 「いろんなふしぎなことが科学でできることを学んだ」
- - 「自分や人の命を守ることが大切だと思った」
- - 「ドッジボールがより楽しくなった」
これらの体験は、子どもたちの好奇心を刺激し、学びを深めるきっかけとなっています。
放課後NPOアフタースクールの理念
放課後NPOアフタースクールは、「日本中の放課後を、ゴールデンタイムに」という理念のもと、子どもたちが安心して過ごせる環境づくりや、豊かな放課後を提供するために、全国各地で取り組みを進めています。学校や地域社会の協力を得ながら、子どもたちの成長をバックアップする活動を行っています。
子どもたちがより良い放課後を過ごせるよう、地域の団体と共にこのプログラムを広めていくことが重要です。ぜひ、多くの団体からの応募をお待ちしております。