中学3年生による書店プロデュースプロジェクト
麴町学園は、2025年度に創立120周年を迎えます。それを記念して行われる「こども書店プロデュース」では、中学3年生が実際の書店を舞台に、様々な活動を通じて本を売るためのノウハウを学んでいきます。このプロジェクトは、単なる学校教育にとどまらず、実社会に根ざした学びを体験させることを目的としています。
実社会での学び
大垣書店 麻布台ヒルズ店にて、2026年1月21日から2月25日まで開催されるこのプロジェクトでは、生徒たちが書店の選書や売り場デザイン、さらには売上分析までを自ら行います。これにより、「本が売れる理由」や「書店を運営するために必要なこと」を実践的に学んでいくのです。
「こども書店プロデュース」という取り組みは、学校教育と社会を結びつける新たな形として、人口減少や書店業界の変化が求める中での重要な施策です。生徒たちは、日々の学びを通じて得た知識を実際のビジネスシーンで試すことで、自身の成長を実感することができます。
準備と実施の流れ
このプログラムは、生徒たちが2025年10月から探究科目で準備を進めてきた成果です。実際の選書や売り場デザインは学年が進むに従い徐々に具体化してきました。中学1年生と2年生の段階から「視点を変える」「発想を深める」といったスキルを、社会人から学び、知識を深めてきたという背景があります。
生徒たちは、売上90万円という目標に向けて、実際の顧客を想定しながら売り場の設計を行いました。色や形を使ったデザインの基礎やPOP作成の方法、選書の原則など、多角的にプロジェクトに関わることで、経営感覚を養っていきます。
学びにおける成果
このプロジェクトを通じて、生徒たちは学校で身につけた国語や数学、社会科での知識がどのように実社会で活かされるかを実感します。また、グループ活動を通じて、批判的思考力や情報収集力、プレゼンテーション能力などの非認知スキルを育むことが期待されています。
麴町学園が大切にしているテーマは、「なぜ学ぶのか」「何のために学ぶのか」を考えさせることです。このプロジェクトを通じて、生徒たちは自立した思考を育み、更なる挑戦に向かって成長していくでしょう。
将来への展望
2025年度は120周年という節目の年であり、麴町学園は多くの新しい取り組みを行います。「みらい科」という独自の教育プログラムは、これからも進化を続け、次世代のリーダーを育てるための基盤となります。また、地域貢献活動や企業との連携も進め、さまざまな経験を通じて社会に貢献する姿勢を支えていきます。
麴町学園は、未来を見据えた教育を提供し、生徒たちが自らの夢を実現するためのサポートを続けていきます。120年の歴史を誇るこの学校での学びは、学生たちの心に深く根づき、新しい時代を切り開く力となるでしょう。
【参考情報】
- - 期間:令和8年1月21日(水)~令和8年2月25日(水)
- - 場所:大垣書店 麻布台ヒルズ店
- - アクセス:東京メトロ南北線 六本木一丁目駅近く
- - 時間:11:00-20:00
この機会に、ぜひ生徒たちの挑戦を応援したいと思います。