ニフティキッズが短歌募集！子どもたちの声が詰まった『百人一首』発表

ニフティキッズ版百人一首を作ろう！2025

ニフティ株式会社が運営する「ニフティキッズ」では、今年で5回目となる短歌募集企画『ニフティキッズ版百人一首を作ろう！2025』の入選作品を発表しました。小中学生から寄せられた170件の応募作品の中から、編集部による厳正な審査を経て選ばれた100首の短歌が発表されました。

この企画は、春や恋、旅行、普段の日常など、様々なテーマに沿った短歌を募集するもので、特に今年は恋愛をテーマにした作品が多く見られ、現代の子どもたちの心情が色濃く反映されています。彼らが感じている恋愛の不安や喜び、友人関係や家族とのつながりなど、短歌の中に力強く表現されていました。

応募作品の傾向

応募があった作品の中でも、恋愛に関する短歌は特に多く寄せられました。これは子どもたちの関心が恋愛に集まっていることを示しており、彼らの思春期の葛藤やドキドキを感じさせる内容が印象的です。また、恋や友情の他にも、学校生活や家族に関するエピソードも多く、多様な視点から子どもたちの心情を見つめ直すきっかけとなりました。

入選作品のダウンロード

選ばれた100首の作品は、「ニフティキッズ」内で『ニフティキッズ版百人一首2025』としてダウンロードできるようになっています。これにより、家族で楽しむことができたり、友達同士で競ったりと、さまざまな形で短歌の詩を楽しむことができます。さらに、百人一首をプリントして遊べるコンテンツも用意されており、親子でのコミュニケーションの一環にもなるでしょう。

来年度の企画について

来年度の『ニフティキッズ版百人一首を作ろう！2025』の募集は、2024年11月12日から2025年1月31日まで行われます。子どもたちのさらなる参加を期待しています。

ニフティキッズとは？

「ニフティキッズ」は2002年に始まった、主に小・中学生を対象とした子ども向けサービスです。子どもたちが安全にインターネットを楽しむためのルールを作成できるコーナーや、さまざまな相談に応じる「キッズなんでも相談」を提供しています。保護者や教育者への情報提供も行い、子どもたちを支えるコミュニティを形成しています。

子どもたちの感受性豊かな短歌の世界を通じて、彼らの想いを共有し、コミュニケーションを深めていく良い機会になりそうです。愛や友情、日常の喜びを詩に乗せて表現することで、新たな創作への挑戦が広がります。