サンリオとのコラボで生まれた新たな教育の形「We Act!」
2025年に新たに設立される「株式会社サンリオやる気エデュテイリング」は、サンリオとやる気スイッチグループが共同出資して設立される合弁会社です。この新会社は、没入型エデュテイメント英会話スクール「We Act!」のフランチャイズ展開に取り組むことが決定しています。
「We Act!」は、やる気スイッチグループが開校した初の直営校を2024年11月にスタートさせる予定で、そこで学んだ英語教育のノウハウを基に、全国展開を推進します。このスクールの特徴は、教育とエンターテイメントが融合した新たな学びのスタイルを提供するという点です。
教育の「新しい形」
「We Act!」は、映画制作をテーマにしたカリキュラムが採用され、子どもたちは実際に映画制作のプロセスを通じて英会話を学ぶことができます。この独自のアプローチにより、子どもたちは英語を学ぶだけでなく、自ら考え行動する力や仲間と協力する力を身につけることができます。このように、教育的な内容とエンターテイメントが見事に融合した「We Act!」は、既存の英語教育市場でも注目されています。
サンリオの可愛いキャラクターたちも教室の中で活躍し、特に子どもたちやその保護者からの支持を集める要因となっています。この点においても、「We Act!」は大きな魅力を抱いています。
新会社の重要な役割
新たに設立される「サンリオやる気エデュテイリング」は、フランチャイズパッケージの開発に特化し、全国に展開する英会話スクールの運営を支援します。具体的には、研修制度や教材の標準化、開設支援や経営計画のサポートなどが行われます。また、サンリオキャラクターを利用したオリジナル教材も販売予定です。これにより、教育事業未経験者でも安心して事業に参入できる体制が整えられ、長期的に成長できる市場での成功を目指します。
代表取締役社長の高橋直司氏は、未来を担う子どもたちに必要なスキルを育むことが「We Act!」の使命であると強調しています。また、サンリオの辻朋邦社長は、教育事業を通じてより多くの子どもたちに夢と希望を広げていくことを目指しています。
サンリオとやる気スイッチグループの強み
やる気スイッチグループは、1989年に設立以降、幅広い年齢層に対して様々な教育サービスを提供してきました。サンリオもまた、キャラクターを通じて「みんななかよく」の理念を広め、子どもたちに喜びを届けてきた企業です。この両社が手を組むことで、エンターテイメント要素を含んだ教育サービスはますます進化することでしょう。
「We Act!」のフランチャイズ展開は、教育の可能性を見つける新しい形のアプローチとして、子どもたちの未来に大きな影響を与えることが期待されています。これからの新しい学びの場として、ぜひ注目していきたいですね。