新生ONETES株式会社の誕生
2026年3月1日、株式会社首都圏中学模試センターは、社名を「ONETES株式会社」に変更することを発表しました。この動きは、設立35周年を機に、模擬試験だけでなく、子ども一人ひとりの才能を見つけ、引き出し、支援するという新たな使命を担うためのものです。これからのテストは「点数」や「偏差値」に頼るだけでなく、個々の特性や可能性を大切にする時代に突入するのです。
教育環境の急速な変化
近年、中学受験の舞台は大きく変わりつつあります。大学入試改革や生成AIの普及、家庭の価値観も多様化しています。こうした背景から、考慮すべきは学力テストの結果のみならず、教育理念や校風、そして子ども自身の個性と可能性が重要視されるようになっています。つまり、従来の「点数による測定」だけでは子どもの未来を描くには不十分なのです。
子どもの潜在能力を見つける
ONETESのこれからの役割は、ただ模擬試験を実施することではありません。私たちは、各子どもが持つ独自の才能や非認知的な能力を評価し、それをどう発見し、育てることができるのかに注力します。このアプローチは、私たちが長年にわたり抱えてきた問いに対する回答でもあります。
ONETESの意味と使命
新社名の「ONETES」には、「一人ひとりの子どもに合った才能の開発を支援する」という意義が込められています。具体的には、以下の3つの要素に基づきます。
- - Talent(タレント):個々が持つユニークな才能や個性。
- - Empowerment(エンパワーメント):その子が持つ本来の力を解放し、ポテンシャルを最大限に引き出す。
- - Service(サービス):学校、塾、家庭をつなぎ、子どもたちの学習と進路を共に考える架け橋となります。
質の高い評価へ
ONETESでは、従来の模擬試験の枠を超え、非認知能力など多角的な評価を行うことに注力しています。子どもたちが自分の特性や強みに気づき、それを次の学びや成長に活かせるような支援機能を備えた新しい「テストセンター」を目指します。
新しいマッチングの時代
今後の中学受験は、単なる「合否」と「偏差値のマッチング」から、教育理念と子ども・家庭の価値観が共鳴する「多次元的マッチング」に移行していくことでしょう。私たちONETESは、学校や塾、家庭と手を組み、子ども一人ひとりが自分らしく学び、成長できる選択肢を提供するプラットフォームとしての役割を果たします。
代表のコメント
代表取締役社長の山下一は、「私たちは、偏差値だけで評価されない子どもたちの多様な能力に着目し、新しい教育のかたちを提供していく」と述べています。この新たな挑戦が、多くの家庭に新しい選択肢を提供し、教育をより豊かなものにしていくことを願っています。
まとめ
ONETES株式会社は、2025年9月の設立35周年を迎え、新しい教育の形を模索しています。私たちの目指すのは、個々の子どもが持つ才能を最大限に引き出し、一人ひとりの未来を共に描くことです。これからの教育環境で、子どもたちが輝く瞬間を創造するために、我々は挑戦を続けます。