中学1年生が学ぶ『人生の練習』、ブロードマインドの金融教育ゲーム

中学1年生が『人生の練習』を体験

近年、金融教育への関心が高まっていますが、中学生を対象とした具体的なプログラムはまだまだ限られています。その中で、ブロードマインド株式会社は、2024年9月からこれまでに累計2,000人以上の児童生徒を対象とした金融教育ゲーム『ライフプロデュース』を実施してきました。この取り組みは、若い世代にお金や人生の計画について考える機会を提供し、将来的に役立つスキルを身につけるものです。

最近の出前授業では、豊能町立吉川中学校の中学1年生61名が参加しました。このプログラムでは、カードゲームを用いて仮想の人生を体験し、目標を達成するための計画や準備の重要性を学びました。遊びながら本質的な金融教育を受けられるのが特徴です。

『ライフプロデュース』の内容

プログラムの背景には、「金融の力を解き放つ」という理念があります。このゲームでは、プレイヤーが限られた時間とお金を使って、実現したい夢や目標に向かってどのように行動するかを考える必要があります。お金を稼ぐこと自体が目的ではなく、いかに自分らしい人生を築くかが重要です。

授業の中で、子どもたちはゲームを通じて自分の価値観や優先事項、さらには将来の選択肢についても深く考えることができます。例えば、1回目のプレイで得た経験をもとに、次は効果的にお金を使う方法を学んだという声がありました。1回目の結果を踏まえ、余裕を持って計画的に行動できるようになったと話す生徒もいました。

生徒たちの感想

この授業に参加した生徒たちは、ゲームを楽しむ中で得た学びについてたくさんの感想を寄せています。以下は、彼らの主な意見です。

- 「人生の選択肢を広げるためには、今の自分を頑張らなければならないと思った。」
- 「好きなことをしながら、好きな自分でいられる生き方を目指したい。」
- 「お金を大切にしながら、計画的に使うことが必要だと感じた。」

このような感想からも、金融教育が彼らに与える影響の大きさが伺えます。これまであまりお金について意識してこなかった世代だからこそ、今後の金銭感覚を養うための基盤となることを願っています。

ブロードマインドの活動

ブロードマインドは、金融教育プログラムやファイナンシャル・ウェルビーイングの推進を手掛けています。子どもたちが将来的に必要なタイミングで必要なお金を使えるようにサポートしていくことが、我々の使命です。そのために、これからも学校への出前授業などさまざまな取り組みを続けていく考えです。

非常に価値のあるこのプログラムを通じて、子どもたちが自分の理想の人生を諦めずに実現するための力になれることを期待しています。興味がある学校や教育関連の団体は、ぜひブロードマインドにお問い合わせください。