ストリートチルドレンZEROフォーラム2025
2025年12月13日、私たちの意識を深めるための特別なフォーラムがオンラインで開催されます。テーマは「フィリピンの子どもたちの声を聞き、私たちにできることを考える」です。このイベントは、認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)と一般社団法人アジア宗教者平和会議東京(ACRP東京)が共催し、フィリピンのストリートチルドレン支援活動の現状を知る貴重な機会となります。
日本とフィリピン、二国間の架け橋
フィリピンには約37万人のストリートチルドレンがいるとされています。彼らはさまざまな理由で路上生活を強いられていますが、フォーラムではフィリピン・マニラで活動する「Kuya Center for Street Children」のスタッフや、支援を受けている子どもたちの生の声を聞くことができます。私たちが彼らの歴史を理解することが、未来への希望につながるのです。
イベントの魅力と内容
フォーラの参加者は、現場からの情報を得るだけでなく、直接的な交流の機会も得られます。プログラムには、路上で暮らす子どもたちの声を聴くセッションや、Kuyaセンターの事務局長による講演、さらにQ&Aセッションが含まれています。また、参加者は「ストリートチルドレンが路上生活から抜け出すために、私たちには何ができるのか?」というテーマで、参加型のワークショップを行います。このワークショップでは、より具体的なアクションプランを考えることができるため、単なる情報収集にとどまらず、実際に行動に移すきっかけを提供します。
誰でも参加できる
参加費は無料で、言語は日本語に加え、タガログ語の通訳も用意されています。参加希望者は、Peatixを通じて申し込むことができ、12月12日までに手続きを完了する必要があります。オンラインでの開催のため、自宅からでも気軽に参加できるのが嬉しいポイントです。ただし、事前にZoomのIDとパスワードが必要になるため、その確認もお忘れなく。
未来を考える場を共有しよう
このフォーラムは、国際協力や教育、子どもの権利に関心を持つ人々にとって、ただのイベントではなく、未来を共に考えるための大切な機会です。子どもたちが持っている「生きる力」や「希望」を直接感じることで、私たち自身の考えが変わっていくかもしれません。このフィリピンのストリートチルドレンの現状を知り、どう支援できるかを共に考えましょう。私たち一人ひとりの心と行動が、子どもたちの未来を変える力になるのです。
この特別な機会を逃さず、ぜひ参加してみてください。彼らの声に耳を傾け、一緒に未来の架け橋を築いていきましょう。