食の未来を支えるトリドールの取り組み
株式会社トリドールホールディングスは、食の楽しさと重要性を伝える食育活動を積極的に行っています。特に2021年に締結した徳島県との地域活性化包括連携協定に基づき、2025年6月には「第20回食育推進全国大会 in TOKUSHIMA」に参加しました。この大会は、農林水産省が食育月間を定めていることに基づいて毎年開催されるもので、さまざまな機関が協力し、食育を促進するためのイベントです。毎年多くの訪問者が集まり、参加者自身が積極的に食について学ぶ場ともなっています。
大会のハイライトとトリドールの役割
今回の大会には、2日間で24,000名もの来場者がありました。トリドールは、その中で丸亀製麺のキッチンカーを出展し、自社の人気商品「うどーなつ(きびとう味)」を無償で提供しました。来場者は、おいしいおむすびを楽しむだけでなく、食育の意義を再認識する貴重な経験を得ることができました。
さらに、トリドールは「ミライをむすびコンテスト」の最終審査員としても参加しました。このコンテストは、サステナブルで健康的な食事をテーマに、徳島の魅力を発信するおむすびのアイデアを募集するもので、215件以上の応募がありました。最終選考に進んだ5案は、実際に提案されたレシピで作られ、参加者と共に試食することができました。
食育におけるトリドールの使命
トリドールは、未成年者に食の大切さを伝え、健全な食文化を育むための活動に力を入れています。食育推進全国大会を通じて、子どもたちに持続可能な食材や健康的な食事についての理解を深めさせることが、企業の社会的責任であると考えています。そうした取り組みにより、子どもたちが自分自身の健康を守るため、また地域の特産物を大切にする心を育むことができればと思います。
丸亀製麺のおむすびと食育プログラム
トリドール傘下の丸亀製麺では、店舗でしっかりと炊き上げた国産米を使用したおむすびを提供しており、さまざまな味を楽しむことができます。また、食育の一環として「こどもうどん教室」を開催しています。この教室では、実際の店舗で使用される材料を使い、手作りのうどんを作る体験を通じて、食育の重要性を学ぶことができます。親子で参加できるため、食と健康について楽しく学べる場となっています。
公式サイトから申し込みができるので、ぜひチェックしてみてください。子どもたちの未来を大切にし、食文化を次世代に伝えていくことが、トリドールの目指す社会的使命であり、持続可能な社会を実現するための第一歩です。
トリドールの将来に向けて
「食の感動で、この星を満たせ。」というスローガンのもと、トリドールホールディングスは今後も地域や社会と連携し、感動的な食体験を提供する企業を目指します。国内外において唯一無二の日本発のグローバルフードカンパニーとなるため、さらなる成長を続けていきます。食材の持続可能性を大切にし、未来の食文化を築くために、企業市民としての責任を果たし続けることを約束します。