国際協力の祭典「グローバルフェスタJAPAN2025」でワクチン支援の輪を広げよう！

国際協力の祭典「グローバルフェスタJAPAN2025」でのワクチン支援

2025年9月27日（土）から28日（日）までの2日間、国内最大規模の国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN2025」が新宿で開催されます。此のイベントは、外務省やJICA、様々な団体が共催し、国内外の国際協力に関する取り組みを紹介する場です。

今回、特に注目を集めるのが、認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会」（以下、JCV）がブースを出展することです。このブースでは、誰もが参加できる国際協力やチャリティー活動を紹介し、関心を持ってもらうことを目的としています。参加者は、JCVブース（ブース番号D043）に立ち寄ることで、支援活動についての理解を深められます。

ご家庭に眠る「はがき」や「切手」がワクチンに

JCVでは、ブースでの活動紹介とともに、未使用のはがきや切手を集める活動にも力を入れています。この取り組みは、皆さんのご家庭に眠っている「はがき」や「切手」を活用し、途上国の子どもたちにワクチンを届けることを目的としています。

当日の回収対象は、未使用はがき、未使用切手、書き損じはがき、使用済み切手です。特に、古い額面や変色したものでも歓迎ですので、是非お持ち寄りください。これらのはがきが集まると、郵便局で切手シートに交換され、その後、JCVからの資料の送料として利用されます。さらに、使用済み切手は1kgあたり約1500円で買い取られ、その資金がワクチン支援に役立てられます。

また、郵送料の負担を気にせず支援に参加できる「回収用封筒」も配布しており、未使用のはがきや切手だけでなく、テレホンカードや商品券なども寄付できます。

電子マネーやVポイントで手軽に寄付

JCVのブースでは、電子マネーやVポイントを使用した寄付も受け付けています。QRコードを読み込むことで、1円や1ポイントから簡単に寄付が可能です。例えば、たった20円の寄付で1人分のポリオワクチンを贈ることができます。身近な方法で国際支援に参加できるので、ぜひトライしてみてください。

参加する理由

「グローバルフェスタJAPAN2025」では、国際協力やSDGsに取り組む多様な団体が集結し、来場者に実際の問題について考えてもらえる場です。現実として、発展途上国では1日4000人の子どもが予防可能な感染症で命を落としていることご存知でしたか？その理由の多くは、ワクチンを受ける機会に恵まれないことにあります。私たちJCVは、UNICEFと協力し、既に約1億人以上の子どもたちにワクチンを届けてきましたが、さらなる支援が求められています。