小学生を対象にした「会社見学会」の開催
2025年8月22日、東京都台東区にある株式会社三栄コーポレーションが主催する「小学生会社見学会」が開催されました。このイベントは、同社のサステナビリティ活動を通じて、将来を担う子どもたちに向けて教育や社会貢献を行うことを目的としています。近年、企業の社会的責任が重視されている中、未来の世代に対する教育がどのように行われているのかが注目される中、今回の会社見学会は特に意義深いものでした。
働く楽しさとモノづくりの魅力
小学生たちは、普段親が働いている会社を訪れ、「働く楽しさ」を実体験することができました。職場を訪れることは初めての経験でもあり、多くの子どもたちは興味津々の様子。しかし、 初めのうちは緊張した面持ちだった子どもたちも、様々なモノづくりを体験するプログラムが進むに連れて、笑顔を見せるようになりました。
実際に「お仕事は楽しかったか?」という質問に対して、多くの子どもたちが「たくさんの仲間がいて楽しそうだった」との回答を寄せており、同じ環境で共に働くことができる喜びを感じたようです。このような体験を通じて、職業に対するポジティブなイメージが形成されていく様子が印象的でした。
環境問題への関心を育む
また、本イベントでは、環境問題に対する認識を深めるためのワークショップも実施されました。特に、廃棄される運命にある規格外の野菜を使用し、環境にやさしい絵具を作るプロセスは、子どもたちにとって衝撃的だったようです。ワークショップ後の感想では「ごみが生まれ変わることにびっくりした」との声が多く、持続可能な社会づくりの重要性を自然と学んでいました。
イベントの終了時には、「また参加したい」といった声も聞かれ、初めての経験がいかに貴重であったのかを感じさせる一日となりました。参加した小学生たちの中には、今後の職業選択だけでなく、環境問題に対する関心も高まったことが伺えます。
三栄コーポレーションの企業理念
三栄コーポレーションは、「くらしに、良いものを。」というミッションのもと、健康と環境をテーマに、生活用品を提供し、潤いのある生活を実現する取り組みを行っております。また、同社はナショナルブランドや自社ブランドの企画開発を行い、世界各地に販路を持つ生活用品の専門商社として、持続可能なビジネスの展開を行っています。今後も、これらの活動がさらなる良いもの、および新しい価値の創造へとつながることを期待しています。
最後に
今回の見学会を通じて、働く楽しさや環境問題への理解が深まった小学生たち。これからの未来を担う彼らにとって、貴重な体験となったことは間違いありません。このような取り組みにより、次世代がより良い社会を作り上げていくことができるのではないでしょうか。サステナビリティに対する意識を根付かせることが、企業の重要な責務であると感じさせられるイベントでした。