こどもたちの笑顔を繋ぐ、ファミマとコカ・コーラのフードドライブ

ファミリーマートとコカ・コーラボトラーズジャパンが取り組む「ファミマフードドライブ」は、特にこの3年目になるとともに、より多くの子どもたちの笑顔を生み出しています。本取り組みは、食品ロス削減の一環として、2023年10月にスタートしました。この取り組みでは、コカ・コーラボトラーズジャパンで余剰在庫とされたPETボトル製品や、ファミマフードドライブを通じて寄贈された飲料を、全国のこども食堂やフードパントリーに届ける活動を行っています。

大切な飲料を地域のこどもへ

この活動の一環として、今年も全国12か所のこども食堂やフードパントリーに、500mlのPETボトル製品など合計で2,880本寄贈される予定です。寄贈される製品には、両社のメッセージが込められたポップアップカードや動画も添えられ、心温まる思いが伝わります。これまでの寄付は累計5,280本を超え、支援を受けた子どもたちやその家族からは多くの感謝の声が寄せられています。

>「今日は特別な日！」「おいしいね！」など、こどもたちはジュースを手にすると、その顔は笑顔一色に染まります。親にとっても、費用面で負担を感じる場合が多いジュースを手にした子どもたちの笑顔は、何よりも嬉しい瞬間です。

社員も参加するフードドライブ

フードドライブの意義を広めるため、コカ・コーラボトラーズジャパンでは社内で従業員が家庭で余った食品を持ち寄る活動を行っています。この取り組みは、社員一人ひとりが「食支援」に自分事として参加し、意識を高めるために設けられたものです。ファミリーマートの店舗を通じて、地域の子ども食堂と連携して、必要とされる人々に直接届ける仕組みも整っています。

さらに、東京都港区や認定NPO法人キッズドアなどが協力しており、地域に密着した活動を推進しています。現代社会では、物価高騰の影響か、十分な食事を取れない子どもも増えていますが、こうした支援が彼らにとって大きな励みとなります。

取り組みを通じた学びと共感

フードドライブに参加する従業員は、飲料の寄付だけでなく、自らの家庭から出た食品が誰かの幸せに繋がることに感動し、意識の変化を体験しています。社員からは「食品ロスを身近に感じることができた」といった嬉しいフィードバックも寄せられ、参加することで新たな理解と共感が生まれていることが明らかです。

SDGsへの取り組みで持続可能な社会を

両社はSDGs（持続可能な開発目標）を念頭に置き、食品支援活動を推進しています。2023年から連携を強め、様々な社会貢献活動を展開しています。環境問題に関する教育活動やリサイクルの取り組みも行っており、持続可能な社会の実現に向けて着実に進んでいます。今後も地域に寄り添い、食と笑顔をつなぐ活動を継続していく予定です。

ファミリーマートとコカ・コーラボトラーズジャパンの「ファミマフードドライブ」は、飲料を届けるだけでなく、地域コミュニティやこどもたちとの大切な繋がりを育んでいます。この活動が続いていくことで、未来の子どもたちにとって少しでも明るい選択肢が生まれることを願っています。