子どもたちを守る！情報モラル教育オンライン授業のご案内

子どもたちを守る情報モラル教育オンライン授業

近年、インターネットの利用が急速に普及する中で、子どもたちが安全にオンラインで過ごすための教育が不可欠となっています。ニフティ株式会社は、2025年度に向けた「情報モラル教育オンライン授業」の実施校募集を開始しました。これにより、全国の小学校で子どもたちにインターネットのリスクと利用法について学ぶ機会が提供されます。

取り組みの背景と目的

ニフティは2008年に小学校向けの情報モラル出前授業をスタート。それ以来、全国の子どもたちにインターネットの使い方とその危険を教えてきました。2023年度からは新宿区だけでなく全国へと対象地域を拡大し、2024年度からは学年の範囲を広げ、3～6年生を対象にした授業を行っています。この授業を通じて、子どもたちが安心・安全にインターネットを利用できるよう知識を備えることを目指しています。

授業内容

「情報モラル教育オンライン授業」は45分のセッションで構成され、以下のような内容が含まれています。

1. インターネットとSNSの理解
2. SNSトラブルの事例紹介
3. 家庭のインターネットルール作成
4. 学びのまとめ

この授業では、生徒自身がSNSでのトラブル事例を通じて「何が問題だったのか」「どうすれば良かったのか」といった疑問を考えます。また、自分の家に合ったインターネットルールを作成することで、安全にインターネットを利用するスキルを育てます。

実施の詳細

対象校と期間

- 対象校: 全国の小学校
- 対象学年: 中学年（3・4年生）、高学年（5・6年生）
- 実施期間: 2025年5月～2026年3月の間に、月曜から金曜の10:00～16:00

実施形式

授業はオンラインで行われ、「Microsoft Teams」または「Zoom」を使用します。講師が学校に訪問する形式ではなく、インターネットを介した授業となります。

必要機材

参加のためには、インターネットに接続可能なPCやWEBカメラ、プロジェクターなどが必要です。準備が難しい学校は、個別に相談が可能です。

費用と応募方法

このプログラムは完全に無料です。ただし、ワークシートなどの印刷は各学校で手配していただく必要があります。申し込みは、指定のフォームから2025年3月4日（火）から2026年1月31日（土）まで受け付けています。応募後は、個別に連絡をお送りします。

未来への展望

ニフティは、インターネットを利用する際のリスクを理解し、適切な行動を取ることができる子どもたちを育てるために、今後も情報モラル教育に力を入れていく姿勢を示しています。家庭でもこの授業を通じた学びが活かされるよう、積極的に参加することが推奨されます。子どもたちが安全にインターネットを利用できる未来のために、私たち大人も支援を惜しまないことが重要です。