ご当地ATMが徳島に登場
2025-03-03 10:55:21

徳島のファミリーマートにご当地言葉のATMが登場!地域の温かみを感じる新体験

徳島のファミリーマートにご当地言葉のATMが登場!地域の温かみを感じる新体験



徳島県にお住まいの皆さん、そしてこの地域を訪れた観光客にも嬉しいニュースです。株式会社イーネットが、徳島県内のファミリーマートやハローズの店舗に設置されたAZMにて、地域の特色を活かした音声案内を開始することが発表されました。これにより、ご当地言葉による温かい歓迎を受けながらATMを利用することが可能になります。

地元の魅力を発信する音声案内



この新しい試みは、3月3日からスタートし、徳島大学の村上敬一教授の監修のもと、県内3エリアに分けて行われます。挨拶の内容は「いらっしゃいませ」と「ありがとうございました。またお越しください」という基本のフレーズで、各エリアの方言で音声案内されます。具体的には、以下のような地域ごとの発音が用意されています。

エリア別のご当地言葉


  • - 北東部(徳島市、鳴門市、板野郡)
- いらっしゃいませ:よーきたなー
- ありがとうございました:また、きてよ

  • - 南部(阿南市、小松島市)
- いらっしゃいませ:こんにちは
- ありがとうございました:また、きてよ

  • - 西部(阿波市、吉野川市、三好市、美馬市)
- いらっしゃいませ:よーきてくれたなー
- ありがとうございました:また、きーよー

このように地方色豊かな挨拶が自動的に流れることで、利用者は温かい氣持ちでATMを利用できるのです。

ATM設置状況と展開地域



現在、徳島県内には64台のイーネットATMが設置されています。その内訳は、ファミリーマートが58台、ハローズが4台、MEGAドン・キホーテが1台、徳島健生病院の売店に1台となっています。地域に根ざした身近なATMを目指す株式会社イーネットは、2012年から沖縄県で始まったプロジェクトを経て、徳島県が19番目の展開地域となったのです。この様々な地域での試みは、観光客にも地元の文化を知ってもらう良い機会となるでしょう。

デジタルサイネージでの地域紹介



加えて、イーネットATMの上部にはデジタルサイネージが設置されており、地域の名所の写真と共にご当地言葉の音声を流しています。放映頻度は15秒間のコンテンツを5分に1回流すスタイルで、地域の文化や魅力を視覚的に伝えています。このように、多角的に地域のPRを行なうことは、徳島の観光促進にも寄与するでしょう。

まとめ



徳島県のご当地言葉によるATMの音声案内は、地域の人々にとっては親しみを感じる要素となり、訪れる観光客にとっては記憶に残る体験になるでしょう。地域の文化を感じながら、少しユニークなATM利用をぜひ楽しんでみてください。皆さんも、親しみのあるご当地言葉の挨拶を受けて、温かいおもてなしを感じてみてはいかがでしょうか。


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