目黒区立第十一中学校とHA-LUのショートドラマ制作
東京都目黒区に位置する目黒区立第十一中学校が、2023年3月31日に閉校を迎えます。この歴史ある学校は、78年にわたって地域の教育の一環として多くの卒業生を輩出してきました。その特別な瞬間を讃えるために、株式会社HA-LUが新たにショートドラマ「わすれもの」を制作しました。
ショートドラマ「わすれもの」の魅力
本作は、HA-LUによるもので、2023年3月19日から公式YouTubeとInstagramで公開されます。あらすじは、高校を卒業したばかりのたいきが、大切な忘れ物を取りに友人のこうと共に学校を訪れるというものです。懐かしい校舎を巡り思い出にふける二人の姿が、見る者に感動を与えます。教室での発見が、二人にどのような影響を与えるのか、是非ご覧ください。
企画の背景
近年、全国各地で学校の統廃合が進んでいます。目黒区立第十一中学校の閉校という切ないニュースを受け、HA-LUは地域貢献という理念を掲げ、このプロジェクトを立ち上げました。学校の思い出や地域の文化を保存するために、在校生や卒業生のエピソードをもとにした作品を作り上げました。この取り組みを通じて、次世代にも大切な歴史を伝えようとしています。
制作チームの思い
HA-LUの岡春翔代表は、ショートドラマが目黒区立第十一中学校の未来に向けて、新たな思い出を作る手段になることを願っています。彼は「78年の歴史の中には様々な青春があったと思います。良い思い出も悪い思い出も、みんなが共同で育んできたもの」と語り、みんなの心に残る作品を目指したと述べています。
また、監督の古庄菜々夏さんも、作品制作には学校の文集を参考にしたことで、多くの先輩たちの思い出を知り、それらを作品に反映させた喜びを語りました。様々な世代の思い出がつまったこのドラマは、卒業生にとって特別な作品となることでしょう。
今後の展望と撮影協力校の募集
HA-LUは、今後も映像作品を通じて学校の思い出を残す活動を続けるとともに、撮影に協力してくれる中学校や高校を募集しています。閉校や統合が予定されている学校、特色のある校舎を持つ学校からの応募も歓迎しており、興味がある方はぜひHA-LUまでお問い合わせください。
結びに
この特別なショートドラマは、目黒区立第十一中学校に関わったすべての人々の心に深く残り、いつまでも思い出として語り継がれることを願っています。卒業生や地域の方々にとって、大切な思い出を再び呼び起こしてくれること間違いありません。公開されるドラマをご覧になりながら、かつての思い出に浸ってみてはいかがでしょうか。