中学生の夢をサポートする新プロジェクト
2025年6月10日よりクラウドファンディングが始まる「Blue Family Project.」は、都市部の中学生をターゲットにした新しい形の未来探求スクールです。このプロジェクトは、株式会社Grass Family.の代表である荻野孝史氏が、自身の中学時代の経験に基づいて立ち上げました。
荻野氏は、自らが夢を諦めかけた中学時代を振り返り、夢を追い求める楽しさを再発見してほしいという思いからこのプロジェクトを発案しました。中学生という節目の時期に、未来にワクワクする気持ちを取り戻し、かっこいい大人たちと出会うことで、自身の可能性や選択肢を広げるチャンスを提供します。
プロジェクトの内容
「Blue Family Project.」では、参加者が地域でのエデュケーショナルツーリズムを通じて、地元の魅力や業種で活躍する大人たちに出会う機会を設けています。この7日間のプログラムでは、訪問先として富山や北海道芦別が選ばれており、各地域の文化や自然、人々との交流を体験することができます。
例えば、参加者は「かっこいい大人」たちとの対話を通じて、様々な価値観や生き方に触れ、社会に対する理解を深めます。これにより、自己との向き合いが生まれ、将来の目標に対する明確なビジョンが形成されることが期待されます。
クラウドファンディングについて
このプロジェクトは、CAMPFIREを通じて資金を集めます。目標金額は50万円で、支援者には参加者の名入りの修了証やご当地お菓子の詰め合わせ、現地候補者としてのオブザーバー参加権など、様々なリターンが用意されています。これにより、支援者は単なる寄付者ではなく、プロジェクトの一員として参加することができます。
資金は、プログラムの開発及び運営、プロモーションなどに使用される予定です。こうした参加体験において、特に重視されるのは「地域を通じた共育」の理念です。荻野氏は、地域の人間関係を深め、学びや気づきを共有することが重要であると訴えています。
参加者の成長と変化
2024年のモニターツアーでは、早くも参加者たちにポジティブな変化が見られました。中学生たちは、他者を思いやる気持ちや自己表現力を向上させ、彼らの成長を見た保護者たちも驚くほどの成果を感じました。中には、将来の職業に対する目標が定まったり、家族とのつながりを意識するようになった子もいるとのことです。
最後に
「Blue Family Project.」は、中学生にとって単なる体験学習の場ではなく、自分の夢や将来を形作る大切な機会を提供します。地域の人々との出会いを通じて、自身の可能性を拓くこの取り組みは、きっと参加者たちにとって忘れられない7日間となるでしょう。詳しくは、特設サイトをご覧ください。
Blue Family Project.特設サイト
未来に対する期待を持たせるこのプロジェクトが、都市部の中学生たちに新たな光をもたらすことを願っています。