自由が丘校の新しい学びの体験
東京・自由が丘に新たに開校されるNIJINアカデミー自由が丘校では、子どもたちが自分でお昼ご飯を作るという体験を通じて、料理のスキルだけでなく、生きる力も育む場を提供します。この新しい形の教育は、特に不登校の子どもたちに向けられたものです。今、全国的に不登校の子どもたちが増加している中で、何がこの学校を特別なものにしているのでしょうか。
NIJINアカデミーとは?
NIJINアカデミーは、2023年9月に開校した不登校の生徒を支えるためのオンラインオルタナティブスクールです。これまでに480名以上の生徒が入学し、メタバースを活用した双方向の学びで、仲間とのつながりを深めています。その結果、学校満足度は91.4%、担任クラス満足度は96%を記録しています。出席認定率も98%と高く、100名以上の生徒が復学を果たしました。
自由が丘校の特色
自由が丘校では、特に「お昼ご飯は自分で作る」という独自のプログラムがあります。これは料理を通じて、単にスキルを学ぶのではなく、生活に必要な力を育むことを目的としています。具体的には、調理の計画を立て、実際に料理を作りあげることで、段取りや協力、食材への感謝の気持ちが自然と身につきます。
このプログラムに参加する生徒は、共同作業を通じてコミュニケーション能力や協調性を養い、さらに五感を使った学びを体験します。たとえば、香りや味の体験を通じて好奇心を刺激し、従来の座学とは異なる深い学びを楽しむことができます。
教室長からのメッセージ
自由が丘校の教室長、園木亜優は、2歳半から小学生を対象とした料理教室の主宰者です。彼女は多くの子どもたちを見てきた中で、自信を持てずに新しいことにチャレンジできない子どもたちがいることに気づきました。それが、失敗を恐れず一歩踏み出すことを促す場所が必要だという思いに繋がったのです。
「料理を通して、自分の好きなことに夢中になり、その経験を積み重ねることが子どもたちの自己肯定感につながります。この経験こそが、将来に向かう力になると信じています。」と語る園木教室長。
料理で生涯使えるスキルを育成
NIJINアカデミー自由が丘校では、料理の時間を通じて子どもたちが共同作業の楽しさや達成感を体験します。自分で作った料理が誰かの口に入ると、その喜びは何にも代えがたく、自信にもつながります。
体験会詳細
7月の開校に先立ち、6月30日に自由が丘校で「1日体験会」を開催します。プログラムは、小学1年生から中学3年生を対象に、自分たちでハンバーガーを作るという内容です。時間は10:00から15:00までとなっており、参加費用は4,000円です。事前の申し込みが必要なので、参加希望の方は公式サイトよりお申し込みください。
この体験会では、子どもが不安を感じることなく、楽しんで参加できるよう配慮されていますので、ぜひご興味のある方はこの機会にご参加ください。
お申し込み方法
参加希望の方は、こちらのリンクからお申し込みください。
申し込みフォーム
おわりに
近年、教育の在り方が多様化する中で、NIJINアカデミーは子どもたちにとって新しい学びの場を提供しています。自分の好きなことを見つけ、挑戦し、成長できる環境が整っています。自分の可能性を広げるために、ぜひご参加をお待ちしています。