懐かしさと新しさが溢れる『じゃがまるくん(ポテト&ミート)』
セブン‐イレブンの歴史を振り返ると、いくつかの名品がその名を世に知らしめてきました。その中でも特に1983年に登場し、一世を風靡したスナック商品「じゃがまるくん」が、令和の時代に新たな姿で再登場します。
この度、2023年10月14日(火)より全国のセブン‐イレブン店舗で販売が開始される『じゃがまるくん(ポテト&ミート)』。見た目はまるでじゃがいも、その愛らしい造形が親しみやすさを感じさせます。使用されるのは、北海道産の新鮮なじゃがいもと、旨みたっぷりのひき肉。ペッパーで味付けされた具材は、ホクホク感いっぱいで、もっちりとした生地に包まれています。この新感覚の中華まんは、秋の訪れを感じる瞬間にぴったりの一品です。
昭和という時代を懐かしむ
1980年代、アメリカのポテトブームを背景に、日本でも「じゃがまるくん」が誕生しました。27種類の具材がじゃがいも生地で包まれたこのスナックは、当時の健康志向やファストフードの簡素化に応える形で登場しました。じゃがいものような外見と、欧米スタイルの味覚で注目を集め、発売から1年足らずで日経・年間最優秀賞を受賞するなど、その人気は衰えることを知りませんでした。なんと一日に約30万個もの販売を記録したこともあるそうです。
令和版の開発背景
創業50周年を迎えたセブン‐イレブンは、昔のヒット商品を再発信する特設サイトやSNSでの呼びかけにより、復刻を望む多くのコメントを受けて、令和版の開発を決定しました。当時の「じゃがまるくん」の魅力を受け継ぎつつ、現代のニーズに応じた形に仕立て直したこの新商品は、先行販売が行われた埼玉県でもカテゴリー1位を獲得するなど、若い世代や昭和を知る人々に新たな楽しみを提供しています。
新感覚のフレーバー体験
『じゃがまるくん(ポテト&ミート)』は、見た目だけでなく味にもこだわりが詰まっています。ホクホクしたじゃがいもにバターが溶け込む濃厚さ、そこにひき肉の旨みが重なり、ペッパーの香りが全体を引き締めます。まずポテトとひき肉を別々に調理し、最後に合わせるという工夫が、この味わいの深さを生み出しています。
キャラクターも復活
昭和のCMでもおなじみだった「じゃがまるくん」のキャラクターも、販売コーナーでその姿を現します。懐かしいデザインが施されたパッケージは、当時の雰囲気を感じさせます。店頭で実物を手に取って、その可愛さを実感してみてください。
まとめ
『じゃがまるくん(ポテト&ミート)』は、ただの中華まんではなく、昔と今が融合した、心温まる一品です。忙しい日常の中で自分へのご褒美にも、友人や家族との食事を楽しむ際にもぴったりです。昭和を知る方々には懐かしさを、若い世代には新たな食体験を提供するこの商品を、ぜひお試しください。誰もが心とお腹に響くその味わいを、一口で感じることができるでしょう。