廃校活用を学ぶ
2025-08-04 13:50:22

デジタル世代の子どもたちが挑戦!マインクラフトで廃校の利活用を考えるワークショップ

デジタル世代の子どもたちが挑戦!



2025年8月2日、東京都小平市にある嘉悦大学で、小学生を対象にした特別なワークショップが開催されました。テーマは「廃校の利活用」。このイベントは地域連携の一環として、学校が使われなくなった後の活用方法を考えるもので、教育版マインクラフトというデジタルツールを使って行われました。参加したのは、抽選で選ばれた40名の小学生とその保護者たちです。

ワークショップの概要



参加した小学生たちは、自由な発想を活かしながら、グループに分かれて様々なアイデアを提出しました。「廃校が生まれ変わる日」をテーマに、各グループが取り組んだ内容は多岐にわたりました。例えば、地域のコミュニティセンターとして活用する案や、アートスペースとして再生させる提案など、個性豊かなアイデアが次々と生まれました。

参加した子どもたちからは、「とても楽しかった」との声が聞かれ、異なるグループの意見を聞くことで、自身の視野が広がったという感想もありました。また、保護者からも「協力することができ、貴重な体験だった」という意見が寄せられ、子どもたちの想像力を再認識したとのことです。デジタルツールを用いたこのワークショップは、遊びと学びが融合した素晴らしい体験となりました。

保護者向け講演会



ワークショップの合間には、保護者を対象とした講演会も行われました。嘉悦大学の土井隆准教授が講師として登壇し、「マインクラフト=遊び」だけではない、その教育的意義について説明しました。土井准教授は、マインクラフトが子どもたちの創造性や協働力を育むツールであることを強調し、今回のテーマである廃校活用を通じて、未来を生き抜く力が育まれることを期待していると述べました。

参加者の声



参加した学生や保護者からは、活発な意見交換があったとのことです。「みんなで協力して一つのアイデアを作り上げる意義を感じた」といった感想が多く、学びだけでなく、新しい友達との出会いもあったようです。デジタル時代に育つ子どもたちにとって、このような学びの場は非常に価値のある体験だったでしょう。

嘉悦大学の取り組み



嘉悦大学は、地域に根ざした教育活動を通じて、21世紀型スキルの育成を目指しています。今回のワークショップもその一環として、多くの学生が参加し、地域社会に貢献するための知恵を育む場となりました。今後もこのような取り組みが広がっていくことを期待したいですね。

まとめ



今回のワークショップは、デジタル世界を体験しながら、地域課題に対する意識を高める良い機会となりました。マインクラフトの教育利用が進む中、今後も新たな学びの場を提供する活動に期待が寄せられます。地域の未来を考える子どもたちの姿は、まさに未来を担う力強い一歩です。


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