『チコルライブラリー』が絵本週間を迎えます!
千葉県柏市に位置する『チコルライブラリー』では、3月27日から4月9日までの期間、絵本週間を開催します。この特別な期間を利用して、地域の多くの子どもたちに絵本の楽しさを体験させる素晴らしい機会となります。
『チコルライブラリー』は、2021年に誕生した地域密着型の図書スペースです。保育園や病児保育、学童保育といった施設を運営する株式会社マザープラネットが、千葉県柏市の柏の葉キャンパス内に開設したもので、地域の「欲しかった施設」として親しまれています。ここでは、保育園や室内のプレイパーク、レンタルスペースが一体となった複合施設が広がっています。
最近、この『チコルライブラリー』の蔵書数が大きな節目を迎えました。地域の方々の寄付や支援のおかげで、児童書の蔵書が5,000冊を超えたのです。初めは200冊程度でスタートしたこのライブラリーですが、地域の皆様の温かいご支援によって、たくさんの素晴らしい絵本や育児本が集まりました。子どもたちが自由に本に触れ合うことができる場として、多くの利用者から高い評価を受けています。
特に注目したいのは、絵本週間が設けられている理由です。これは、世界的に有名な童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの誕生日である4月2日を中心に、より優れた絵本文化の発展を促すために設けられた期間です。この貴重な時期には、多くのイベントや活動が行われ、絵本の素晴らしさが広く知られるきっかけになります。
『チコルライブラリー』の特長と利用方法
『チコルライブラリー』は、毎日10時から20時までオープンしており、年末年始を除いた時間で利用できます。個々の利用者は、最大2冊までを2週間の期間で貸し出し可能です。豊富な蔵書の中から、お気に入りの本を見つける楽しみがあります。また、絵本以外にも育児本など、約5,158冊の書籍が揃っています。
さらに、『チコルライブラリー』では、不要になった児童書を募集しています。地域の皆様が寄付をすることで、さらに多くの子どもたちに本の魅力を共有することができます。寄贈の方法については、図書館の窓口か、宅配で送ることも可能です。
地域の文化を育む場
地域に密着した『チコルライブラリー』は、単に本を読むだけではなく、地域の人々が集まり、交流できる環境を整えています。保育園や学童保育、コワークスペースも併設されているため、親子で訪れやすい施設です。子どもたちが本を通じて新しい関心や学びを得られるよう、さまざまな取り組みを行っています。
この絵本週間をきっかけに、多くの親子が『チコルライブラリー』に足を運び、絵本の楽しみを一緒に発見できることを期待しています。ぜひ、あなたもこの機会に足を運んでみてください。楽しい絵本の世界が待っています!
詳細な情報については、公式ウェブサイトやInstagramをご覧ください。皆さんのご来館を心よりお待ちしております。