環境配慮の新ステッカー
2025-03-06 14:26:10

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとキユーピーの共同取り組みで誕生した環境配慮の卵殻ステッカー

持続可能な未来を目指す取り組み



ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)とキユーピー株式会社が手を組み、環境に優しい卵殻を利用したアップサイクル・ステッカー「たまからシール」を制作しました。このステッカーは、2025年の春に開催予定の「ユニバーサル・イースター・セレブレーション」の一環として、3月7日から6月29日までの期間中、パーク内で配布されます。

環境に配慮したステッカーの特徴



「たまからシール」は、キユーピーのグループ会社の工場で発生する卵殻を原料としており、微粉末化した卵殻を51%使用したバイオマスプラスチックで作られています。これにより、一般的なステッカーと比べてプラスチックの使用量を削減でき、廃棄物の減少にもつながっています。環境保護を意識したこの取り組みは、来場者にも喜ばれること間違いなしです。

ステッカーを手に入れる方法



「たまからシール」を手に入れるには、パーク内のクルーに「ハッピー・イースター!」と声をかけ、一緒に両手でうさぎの耳のポーズを作る必要があります。このユニークなイベントを通じて、来場者が楽しみながら環境について考えるきっかけとなることを期待しています。

CSR活動とサステナビリティ



USJはCSRスローガン「LOVE HAS NO LIMIT」を掲げ、社会貢献活動を推進しています。「たまからシール」の制作は、今回の「サーキュラーエコノミー推進プロジェクト」の一環でもあり、実際に廃棄物をリサイクルして新たな価値を生む重要な取り組みです。またこのプロジェクトは、パートナー企業との協力によって実現され、資源の有効活用を広めることにも寄与しています。

このプロジェクトでは、卵殻の他にも様々な環境に配慮した取り組みが行われています。たとえば、パーク内のレストランで出る廃食油を利用してバイオディーゼル燃料を作成し、アトラクションの運航に活用しています。また、生ゴミを液肥にして植栽に利用する試みも行っており、環境保護と資源循環の意識を育てています。

有効活用の重要性



キユーピーは食品業界での長年の経験を通じて、品質と安全性を重視していますが、同時に持続可能な社会の実現に向けた取り組みも進めています。「たまからシール」はその一環として、消費者に卵のごみを減らすことの大切さを広める手助けとなります。

今後もUSJとキユーピーは、持続可能な取り組みを続け、笑顔あふれる未来を目指します。これらの取り組みを通じて、私たち一人一人が環境問題に対する意識を高め、地球を大切にする行動を取ることが求められています。皆さまもぜひ、この機会に「たまからシール」を手に入れ、環境に配慮した楽しさを体感してみてはいかがでしょうか?


画像1

画像2

トピックス(おでかけ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。