新しい学びへの扉を開く「NIJINアカデミー江東大島校」
2025年11月、東京都江東区に不登校の小中学生向けのオルタナティブスクール「NIJINアカデミー江東大島校」が開校します。この新しい校舎では「世界共通言語のプログラミングを学ぼう」というテーマのもと、子どもたちが自分のペースで楽しく学べる環境が整えられています。
不登校オルタナティブスクールの必要性
近年、不登校の小中学生が増加し、2024年には34万人を超える見込みです。この社会的な問題に対処するため、NIJINアカデミーは不登校の子どもたちが安心して学べる場所を提供すべく設立されました。オンラインでの学びも取り入れ、全国のお子様が自宅から質の高い教育を受けられる選択肢を追求しています。
2023年9月の開校から、累計で500名以上の生徒が入学しており、その中から150名以上が復学を果たしています。このような成果は、自治体との連携や、他の教育機関との協力を通じて実現しています。ネット上のメタバース校舎で学ぶ子どもたちは、「このままNIJINアカデミーで学び続けたい」と声を上げるほど、充実した学びを体験しています。
リアル教室の特長
江東大島校は、毎週火曜日に小学生から中学生が集まります。子供たちは朝10時に登校し、全国の教室やメタバースと繋がりながら「ホーム体育」で身体を動かしたり、自由進度での学習を行ったりします。ランチタイムや友だちとのサークル活動も楽しむことができ、学びの場としてだけでなく、交流の場としても機能しています。
リアル教室では、プログラミングを単なる「勉強」としてではなく、「自分の世界をつくる楽しい道具」として学んでもらうことが目指されています。失敗を恐れずに「どうしたら動くんだろう?」と考えるプロセスそのものが成長の機会であり、自己表現の楽しさを伝えることが大切です。
教室長の想い
江東大島校の教室長、平井美奈は、IT企業でエンジニアとして働いた経験から「子どもたちにプログラミングの楽しさを伝えたい」との強い思いでこの教室を立ち上げました。授業中は子供たちの一人ひとりのペースを尊重し、笑顔あふれる「できた!」の瞬間を大切にしています。具体的な教材としては、人気のあるマインクラフトやスクラッチなどを用いて、子どもたちが興味を持つよう工夫があります。
平井は「自分を表現することの楽しさや、考えることの楽しさを学び、未来を創る力を育てていきたい」と語ります。クラスの中には子どもたちがそれぞれのアイデアを形にする活動があり、日常的に笑い合いながらの学びの環境が提供されています。
募集要項
NIJINアカデミー江東大島校への入学は小学校1年生から中学校3年生までが対象で、毎週火曜日に開校。場所は東京都江東区大島2丁目のYLAB 2階で、交通も便利です。
興味のある方は以下の公式サイトをご覧の上、お申し込みをお願いいたします。詳細な情報が掲載されています。
公式サイト:
NIJINアカデミー公式サイト
メール: nijin.academy.yfprogramming@gmail.com
この新たなアプローチを通じて、NIJINアカデミーはすべての子どもたちが希望を持てる未来を目指して邁進しています。今後の展開にもぜひご注目ください!