新たな発見を支援する「自由すぎる研究EXPO2025」が始動
全国の中学生と高校生を対象にした探究コンテスト「自由すぎる研究EXPO2025」が、2024年2月28日(金)から作品の募集を開始しました。このイベントは、株式会社トモノカイが主催し、探究学習を豊かにするための大きなステップとなります。応募締切は2025年4月30日(水)であり、全国の多くの学生にとって貴重な機会です。
コンテストの目的と概要
「自由すぎる研究EXPO」は、中高生が自由な発想で制作した研究作品を募集し、さまざまな企業や団体がその成果を称賛するというコンテストです。今年で4年目を迎える本企画は、文部科学省からの後援も受けており、より広く社会での探究活動の重要性を認識してもらうことを目指しています。
審査は2段階で行われ、最初の1次審査では探究メンターとして活躍する大学生が学生の作品を評価します。そして、最終審査においては企業や大学、自治体で構成される称賛団体が、それぞれの専門的な視点から審査を行います。昨年の参加者数は6,441名、応募作品は3,857件に達し、その成長を表しています。
新しい取り組み「探究お助け隊」
2025年からは新たに「探究お助け隊」が始まります。これは、探究をより深めたい学生をサポートするため、企業や団体が協力して実施する支援プログラムです。中高生が自由に研究活動を行うために必要な資源やアドバイスを専門家から得ることができ、より多様な学びの環境を提供することを目指しています。この取り組みは、学生が自分の興味を探求する手助けとなり、創造力を引き出す場となることでしょう。
参加の流れと賞について
コンテストへの参加は無料で、作品の提出はPDFデータ形式で行います。提出物は自由なサイズや枚数で構成でき、自身の探究成果を表現することが可能です。このコンテストでは伝統的な順位付けは行わず、多様な観点で作品を評価します。そのため、学生は自分の探究心を存分に発揮できる場となっています。
また、様々な賞が用意されており、称賛団体それぞれが独自の賞を設けるため、自分の取り組みが多様な形で認められる可能性も高まります。
まとめ
この「自由すぎる研究EXPO2025」は、中高生にとって自らの探究を深める素晴らしい機会です。興味や疑問を追求することで、新しい発見ができるかもしれません。学生たちの参加を心よりお待ちしております。詳細は公式サイトをご覧ください。
公式サイトはこちら