心配をワクワクに変える育児法
教育界で注目を集める「非認知能力」。それに関する新しい本、
『マンガとイラストでわかるはじめての非認知能力』が2025年6月12日に発売されます。本書は、全米女子高生コンテストで優勝した娘を育てた著者が、育児における心配や不安をどう「期待」と「ワクワク」に変えるかを示しています。
非認知能力とは?
非認知能力とは、学力や学歴だけではなく、自己肯定感や自己効力感、自制心、主体性、柔軟性、共感力、社会性といった「生きる力」を指します。この力を育むことで、子どもたちは未来の不透明な社会でも、しっかりと自分の道を切り拓くことが可能になります。
著者のボーク重子氏は、アメリカでの経験を通じて、この非認知能力が非常に重要であることを認識しました。愛娘・スカイさんの誕生を機に、彼女は家庭と学校で繰り返し非認知能力育成に取り組み、最終的には全米最優秀女子高生コンクールでの勝利に繋がりました。
本書の特徴
本書は、マンガやイラストを豊富に使用し、専門知識を持たない親たちにもわかりやすく非認知能力のことを解説しています。女性が育児に対して不安を感じるのはごく自然なことですが、著者が提唱する育ち方を理解すれば、その不安を軽減し子育てをもっと楽しむことができるかもしれません。
主な内容
本書では、非認知能力を鍛えるための具体的な「育児のコツ」を紹介しています。
1.
自己肯定感の育成: 自分自身を大切に思える子どもに育てるための言葉の選び方。
2.
柔軟性を育てる習慣: さまざまな変化に適応できる子どもにするための対処法。
3.
主体性と自制心の強化: 自分の意見を持ち、行動を自己調整できる力を養う方法。
4.
共感力の育成: 他者を理解し、思いやりを持てる心を育てるためのアプローチ。
そして、これらの能力を伸ばすための「親の習慣」や「声かけ」も詳しく説明されています。毎日のちょっとした言葉が子どもの人生に大きな影響を与えることを理解し、親としての役割を見直すきっかけとなる内容が詰まっています。
Q&Aセクション
また、育児中の疑問や不安に全力で応えるQ&Aセクションも用意されています。例えば、食事の際のダラダラ食いや、学校での集団行動に関する問題、自己肯定感の低さなど、具体的な悩みに対するアドバイスが得られます。
まとめ
『マンガとイラストでわかるはじめての非認知能力』は、これからの育児に必要不可欠な考え方を沢山詰め込んだ一冊です。心配や不安を期待とワクワクに変え、親としての成長を促してくれる求められている情報が詰まっています。この本を手に取ることで、あなたの育児が少しでも楽しくなることを願っています!
購入は
こちらからも可能です。