岡山大学の工学教室
2025-10-14 22:48:27

岡山大学が開催する小学生向け工学実験教室の全貌を紹介

岡山大学の工学実験教室とは?


岡山大学は2025年8月7日に「小学生のための工学実験教室2025」を開催します。このイベントは小学4年生から6年生までの子どもたちが参加できる内容で、毎年、たくさんの若い科学者たちに機会を提供しています。日々の勉強では経験できない実験が満載で、学びの楽しさを体感することができます。

実験テーマの紹介


今回は、3つのテーマが用意されています:
1. スペクトル分光器を作ろう
このセッションでは、光の性質についての基本を学びながら、分光器を自分の手で作り上げます。講師からの詳しい説明を受けた後、子どもたちははさみやカッターナイフを使ってパーツを切り出し、結合していく作業に取り組みます。自分だけの分光器を完成させた後は、実際に光の分散を観察することで、その不思議さを体験します。

2. 3Dプリンターでオリジナル貯金箱を作ろう
こちらはデザインとクリエイティブな制作がテーマです。参加者はパソコンを使い、貯金箱のふたをオリジナルデザインで作成します。この過程では、モデリングソフトを使用しながら、技術者の指導を受けて自分だけの作品を仕上げていきます。また、貯金箱本体の装飾作業では、色付けや個性的なアートを楽しみつつ、科学とアートの融合を実感します。

3. 消しゴムを作ろう
新たに取り入れられたこのテーマでは、参加者がポリ塩化ビニルや可塑剤、炭酸カルシウムを使ってオリジナルの消しゴムを制作します。こまごめピペットで材料を混ぜ、真空ポンプで脱気するプロセスを通じて、科学実験の奥深さを感じながら、完成品を楽しみます。

参加者の体験


参加した子どもたちは、実際に手を動かすことで学ぶ楽しさを実感し、自分自身の手で作り上げたものに満足感を覚えます。親子での参加は、お互いに学び合い、素晴らしい思い出を共有する良い機会にもなります。総合技術部の田村部長は、「このような体験が子どもたちにドキドキ感やワクワク感を伝えることは、とても重要です」と語っています。

科学教育の重要性


岡山大学は、このような工学実験教室を通じて、子どもたちの科学への興味を育てるための活動に力を入れています。子どもたちが実験を通じて科学への好奇心を持ち続けることが、今後の学びにつながると信じています。地域とのつながりを深めつつ、学びの場を提供し続ける岡山大学に注目が集まります。

お知らせ


本教室は岡山大学の総合技術部が主催し、地域貢献の一環として実施されます。今後も同様のイベントが予定されており、地域の子どもたちが楽しく科学を学べる機会を作っていきます。ぜひ、次回の参加をお待ちしています!


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