千葉大、二冠受賞!
2025-11-14 16:42:22

千葉大学が持続可能性において二冠を獲得! 未来の環境教育をリードする学生たち

千葉大学が持続可能性において二冠を獲得!



2025年11月8日、千葉大学は「サステイナブルキャンパス推進協議会」にて開催された年次大会で、堂々たる成果を上げました。グッドデザイン賞とも評価される「第11回サステイナブルキャンパス賞」において、学生の環境活動部門での大賞と、建築・設備部門での奨励賞を受賞したのです。この受賞は、環境を考えた教育やキャンパスづくりが実を結んだひとつの証と言えます。

サステイナブルキャンパス賞とは?


この賞は、持続可能な社会の実現を目指し、環境に配慮した取り組みを表彰することを目的とした制度です。2015年度に始まり、全国の大学を対象に、地域との連携や環境教育など多岐にわたる活動が評価されています。受賞は、単に名誉や認知だけでなく、今後の活動により多くの影響力を持つことを約束します。

学生たちの環境教育プログラム


千葉大学環境ISO学生委員会が受賞したのは、「楽しむだけで終わらないワークショップ」です。このプログラムは、地域の学童クラブを対象にした環境教育で、子どもたちに持続可能性や環境問題への意識を高めることを狙いとしています。

プログラムは、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマにした紙芝居や、古着を使ったバッグ作り、ペットボトルを利用した工作など、多岐にわたる体験を提供します。小学生たちは楽しむことを通じてリユースや資源循環の大切さを学び、家庭や地域でもその意識が広がっています。この活動の成果には、「また参加したい」との声や、保護者からも「子どもが興味を持って学んでいる」との嬉しい報告が寄せられています。

新講義棟の奨励賞


さらに、千葉大学は建築・設備部門でも受賞を果たしました。「工学・情報学系講義棟」の取り組みが評価され、ZEB(Net Zero Energy Building)基準を満たした革新的な設計が認められました。この新講義棟は、老朽化した校舎を再編し、学生の居場所を確保するために設計されています。屋外空間とのシームレスな接続や省エネ性能の高い設計により、持続可能な環境を形成しています。

未来に向けて


千葉大学環境ISO学生委員会は、これまでに多くの受賞歴を持ちますが、今回で5度目の栄冠です。この受賞は、学生たち自身が環境問題について深く考え、実践する姿勢を象徴しています。これからも、持続可能な社会の実現に向けて、さらに活動を広げていくことでしょう。

表彰式やプログラムの内容は、今後も注目され、多くの人たちにインスピレーションを与えることが期待されます。千葉大学の取り組みを通じて、持続可能な未来に向けた一歩を踏み出してみませんか?


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

関連リンク

サードペディア百科事典: 千葉大学 サステイナブル 環境ISO

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。