多摩市小学生向けの「Tama English Village」
東京都多摩市が主催する「Tama English Village」は、小学生を対象にした体験型の英語学習プログラムです。今年度のテーマは「多摩市と世界をつなぐ!SDGs国際交流」で、グローバルな視点で持続可能な開発目標(SDGs)を学ぶ機会を提供します。
背景
多摩市教育委員会では、英語教育の充実を図るために「話す力」の向上を目指した取り組みを行っています。毎年、希望する小学生を対象にしたこのプログラムでは、英語を実際に使用しながらコミュニケーション能力を高めることを目的としています。今年の参加者は、ALT(外国語指導助手)を通じて世界のSDGsについて学び、日常生活と関連付けて考えることで、環境・食・エネルギーといった重要なテーマについて深く理解を深めます。
イベントの詳細
このプログラムは2023年7月22日(火)の午前9時45分から11時30分まで、永山公民館で行われます。対象は多摩市立小学校の第5学年と第6学年の児童40名で、参加はなんと無料です!
プログラムの中では、ALTとともに英語での会話を楽しみながら、SDGsに関連したクイズや工作があります。ALTの出身国について学ぶことで、子どもたちは自分たちの町、多摩市の良さについても意見を交わします。最終的には、学校での活動を生かしたオリジナルの地図を作成し、ALTに発表するというインタラクティブな取り組みが待っています。
SDGsと教育の融合
この取り組みは、英語教育と国際理解を融合させているのが特徴です。参加する子どもたちは、具体的な活動を通じて、英語を使う力を身につけるだけではなく、SDGsの理念を理解し、地元や世界とのつながりを実感することができます。将来を担う子どもたちに、環境問題や包摂的な社会の重要性について、早い段階から考える機会を提供することは、非常に意義深いです。
参加したい方や興味のある方は、多摩市教育委員会の教育指導課までお問い合わせください。人と人、文化と文化が交わることで、子どもたちはますます成長し、未来の担い手としての素養を育んでいきます。
お問い合わせ先
多摩市教育委員会教育指導課
指導主事 鈴木慶子
電話:042-338-6913
メール:shidoshuji@city.tama.tokyo.jp
このイベントを通じて、子どもたちが世界とつながる経験を積みながら、楽しく英語を学ぶことができることを期待しています。