FLL学校チャレンジ募集
2025-03-19 15:07:25

全国の学校でのSTEAM探究学習支援、FLL学校チャレンジ2025参加校を募集!

FLL学校チャレンジ2025:新たなSTEAM学びの場



NPO法人青少年科学技術振興会FIRST Japanが主催する「FLL学校チャレンジ2025」の参加校募集が始まりました。このプログラムは、世界110か国以上で展開されているロボット競技「FIRST LEGO League(FLL)」を通じて、日本の小中高チームにSTEAM探究学習を可能にするものです。

FLL学校チャレンジの魅力



教育支援の内容


本プログラムは、参加チームにレゴ社のロボットキットやFLL関連教材を無償で提供し、教員向けの講習会を行うことで、STEAM教育の実践環境を整えます。特に、予算や指導者の不足によってFLLに参加が難しい学校でも、プログラムに参加することで新たな学びの機会が得られます。

目的と成果


「FLL学校チャレンジ」は、経済的な理由でFLLに参加できなかった学校を支援することを目的に成立しました。2017年から開始され、これまでに50校以上が参加し、児童・生徒たちはレゴを使ったロボット開発やプログラミングに挑戦しています。これによって、創造力や問題解決能力、チームワークが育まれ、全国大会に出場する学校も続出しています。

FIRST LEGO League (FLL)とは?



FLLは、世界中の児童・生徒がチームを組んでロボット製作やプログラミング、探究プレゼンテーションを行い、実際の社会問題の解決に取り組む大会です。毎年新たなテーマが設定され、特にSDGsと強く関連したテーマが採用される点が特徴です。昨シーズンのテーマは「海洋探査」で、新シーズンのテーマは今年の八月に発表される予定です。

2つのプログラム



1. FLL Explore


  • - 対象:小学1年生〜4年生
  • - 活動内容:チームで選んだテーマに基づいて、レゴでモデルを作成し、可動部分をプログラミングします。最終的にはポスター発表を行います。

2. FLL Challenge


  • - 対象:小学4年生〜高校1年生
  • - 活動内容:ロボットを設計・プログラミングし、フィールド上のミッションをクリアします。また、リサーチを通じて革新的なアイデアを提案し、それをプレゼンテーションします。

実施スタイルの例


FLLは各学校のニーズや状況に応じて、柔軟に実施可能です。たとえば、放課後クラブ活動や総合的な学習の時間に取り入れることができます。実際に参加した学校では、水戸英宏小学校や私立東海中学校などが全国大会に出場し、その成果を挙げています。

参加校募集概要


現在、全国の小中高等学校が本プログラムに応募可能です。応募条件としては、初めてFLLに参加すること、レゴロボットを所有していないこと、そして2025年の活動開始が可能であることなどが挙げられています。また、応募は書類選考で、先着順ではありません。

応募方法と締切


「FLL学校チャレンジ2025」の申し込みは、公式サイト上の申込みフォームからできます。応募締切は2025年4月26日の予定です。早めのご応募をおすすめします!

お問い合わせ先


詳細な情報や質問については、FIRST Japanにぜひご連絡ください。

このFLL学校チャレンジを通じて、新たなSTEAM教育の可能性を提供し、子どもたちの学ぶ意欲を高めることを目指しています。皆様のご参加を心よりお待ちしております!


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