ミラノのデザイン教育
2026-06-11 11:08:15

ミラノ発!子どもの創造性を育むデザイン教育の新しい形

ボーダレスデザインスクールがミラノで展開する教育プログラム



最近、日本発の教育プログラム「ボーダレスデザインスクール」が、イタリア・ミラノの教育機関Scuole FAES Milanoにて、子ども向けのデザイン教育を提供しています。このプログラムは、2024年に続き、2026年にも実施される予定であり、特に注目されています。ボーダレスデザインスクールは、子どもたちの創造性を引き出すことを目的に独自のアプローチを採用しています。

プログラムの概要



この教育プログラムは、同校のテキスタイルエンジニアリングの授業内容を基にして設計されています。そして、ボーダレスデザインスクールの理念に沿った観察、問い、多様な表現を組み込んだ計画が特徴です。生徒たちは、素材の価値に目を向け、そこから自分自身の言葉で再構築することが求められます。これはただの制作活動ではなく、思考のプロセス全体を重視する教育です。

観察からデザインへ



プログラムでの学びは、「Observe → Design → Make」というプロセスに基づいています。まずは、身近なものを観察し、その価値や可能性を見つけ出します。そして、自分が表現したいことを言葉にし、最終的には形にするという流れです。この一連の工程によって、子どもたちは自らの考えを他者に伝える力を育むことができます。

楽しい学びの中に問いを組み込む



ボーダレスデザインスクールのプログラムの魅力は、ただ楽しむことだけではなく、深い思考を促す点です。「なぜそれを残したいのか」「どうすればより良くなるのか」といった問いを通じて、子どもたちは自らのアイデアを整理し、表現する力を養います。デザインは自己表現の手段であるだけでなく、人とのコミュニケーションを育む力ともなり得るのです。

思考のプロセスを大切に



完成した作品だけでなく、ワークシートやデザイン画も重要な学びの成果として捉えます。このプログラムでは、子どもたちの思考過程や言葉も教育的価値を持ちます。制作過程を記録に残すことで、子どもたちは後で自らの考えを振り返ることができ、学びを深めることが可能になります。

教育機関との連携



ボーダレスデザインスクールが展開するプログラムは、単独イベントにとどまらず、各学校や教育機関のニーズに対応しています。それぞれの教育目的や対象年齢、授業内容に基づいてカスタマイズされるため、参加する子どもたちに最適な学びの場を提供できるのです。

久保雅子のメッセージ



ボーダレスデザインスクールの創業者、久保雅子氏は、「デザインは特別なものではなく、子どもたちが自分の考えを伝えるための言語の一つ」と述べています。情報が溢れるこの時代において、子どもたちには自らの視点で考え、問いを立て、創造する力が求められています。彼女は、今後も楽しい制作活動を通じて、子どもたちがデザインを通じて自己や他者、社会とつながる機会を提供していく考えを持っています。

ボーダレスデザインスクールとは



ボーダレスデザインスクールは、子どもたちの創造力や思考力を育むためのデザイン教育プログラムを提供しています。3歳から18歳まで、様々な年齢層に適した授業が用意されており、学校や自治体、企業との連携で教育プログラムの共同開発にも力を入れています。子どもたちが未来を担う創造的な力を育む重要な役割を果たしています。

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