信州りんごの未来を守れ!Scratchプログラミングコンテスト
信濃毎日新聞社が主催する「Scratchプログラミングコンテスト~信州りんごの未来を救え!~」が、小学1年生から中学3年生を対象に作品を募集中です。このコンテストの特徴は、環境保護に関心を高めることを目的としている点です。信州の特産品であるりんごをテーマに、参加者が自由な発想でScratchを使ったゲームを制作し、実際に環境保護について考える機会を提供します。
コンテストの背景
現在、地球温暖化や異常気象の影響で、長野県のりんご栽培が大きな打撃を受けています。りんごの実が赤くならなかったり、日焼けしてしまうなどの問題が発生しています。そこで、信濃毎日新聞社では、「りんごと脱炭素社会~Go!ゼロカーボン!」というプロジェクトの一環として、Scratchプログラミングコンテストを実施し、未来を担う子どもたちに環境保護について考えるきっかけを提供しています。
応募方法
1. 公式サイトにアクセスして、コンテストページを開きます。
2. 提供される参考動画を見て、Scratchゲーム作りの手法を学びましょう。
3. オリジナルキャラや長野県のマスコット「アルクマ」など、素材を使ってゲームを製作します。
4. 完成した作品をコンテストページ内の応募フォームから送信してください。プレゼンテーション資料としての動画提出も可能です。
対象者と部門
本コンテストは、小学1年生から中学3年生までの個人が対象。以下の3つの部門があります。
- - 小学校低学年(1~3年生)
- - 小学校高学年(4~6年生)
- - 中学生
制作内容
「りんごを守る」「地球を守る」「二酸化炭素(CO2)を減らす」など、環境保護をテーマにした作品をScratchを使って表現してください。
制作オプション
1.
フリー: 最初から自分で制作
2.
リミックス: テンプレートから制作
賞について
部門ごとに最優秀賞(1作品:5万円)、優秀賞(3作品:1万円)が用意されています。最優秀賞は、信濃毎日新聞および信毎デジタルの特集面に掲載されます。また、審査の結果に伴う作品は、公式サイトにアップロードされます。
審査スケジュール
- - 応募締切: 9月30日(火)
- - 一次審査: 10月上旬
- - 二次審査: 10月中旬
- - 表彰式: 11月16日(日)
会場は信毎メディアガーデン(長野県松本市)です。
このコンテストは、子どもたちが楽しく環境問題について考え、創造力を発揮できる貴重な機会です。ぜひ、参加してみてはいかがでしょうか。