南極との生中継授業
2026-07-01 18:22:18

南極観測隊との生中継授業で子どもたちが体験する新たな学び

南極観測隊との生中継授業で子どもたちが体験する新たな学び



2023年6月25日、朝日学生新聞社と国立極地研究所が共催したオンライン出張授業が全国249校から参加した1万6237人の小学生によって実施されました。参加者たちは、南極の昭和基地と東京のスタジオを生中継で結ぶこの特別な授業を受け、南極観測隊の仕事や基地の様子について学ぶことができました。

授業は、東京のスタジオから朝日新聞の中山由美記者と国立極地研究所の副所長、伊村智氏が進行し、67次南極地域観測隊の越冬隊員が現地から直接中継を行いました。越冬隊員は、昭和基地の外観や発電機、内部の野菜栽培室など、基地内の様子をカメラを通じて参加者に紹介しました。特に、観測や研究だけでなく、調理や設備管理など日常生活に関わる仕事についても説明がありました。

授業の中では、参加校から事前に寄せられた質問に対しても答える形で進行し、子どもたちの興味を引くアクティブな内容となりました。先生方からは、「実際に昭和基地と接続されたことで、子どもたちが強い関心を示した」というコメントがあり、将来南極での仕事を希望する児童もいるとの声も寄せられました。また、「この体験はキャリア教育の視点でも有意義だった」という感想も多く、学びの場としての新たな可能性を感じさせるものでした。

参加した子どもたちにとって、南極という遥か彼方の地とのつながりを体験することは、一生に一度あるかないかの貴重な機会であり、新たな目標となったかもしれません。また、授業の様子はアーカイブとして記録され、後日でも見ることができるように配信される準備が進められています。

南極観測所とは


国立極地研究所は、日本が南極及び北極で行う科学研究を推進し、観測を基盤にした総合的な研究活動を行う機関です。最新の科学知識に基づき、気候変動や地球環境の解明に向けた重要な役割を担っています。南極地域観測の中核機関であり、研究者や観測隊員の育成にも力を入れています。

朝日学生新聞社の教育への取り組み


一方で朝日学生新聞社は、1967年からの長い歴史を持ち、小学生や中高生向けの新聞を発行し、教育事業にも積極的に関わっています。「子どもたちの未来を応援する」という理念の下、さまざまな教育支援プロジェクトを通じて、次世代を担う子どもたちが自ら学び、問題を解決する力を育むことを目指しています。これからも、南極観測や地球環境に関する情報発信を続け、子どもたちの興味を拓く活動に力を入れていくことが期待されます。

このような行事を通じて、子どもたちの未来に向けた選択肢が広がりつつあることは非常に喜ばしいことです。南極という特別なテーマを用いた教育が、どのように子どもたちの成長に寄与するのか、今後の活動に注目です。


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