2026年度版「天使のはねランドセル」に注目の人気カラーとトレンド紹介

株式会社セイバンが、2026年度入学者向けの「天使のはねランドセル」の人気カラーな注目の色合いについての調査を行いました。ゴールデンウィークとその後の購入傾向に関するデータをもとに、現在のトレンドを説明します。

男女別人気カラー

まず女の子向けカラーから見ていきましょう。2026年モデルで人気を集めているのは、パープル系、サックス系、ピンク系です。この傾向は昨年からの流れを受け継いでいます。特に驚くべきは、昔ながらの定番であった赤系からパープル系へのシフトです。調査によると、赤系の人気が昨年から15%減少していることが示されており、子どもたちの個性や好みが尊重されるようになっています。セイバンでは、ニュアンスカラーを増やし多様なニーズに応える姿勢を示しています。

その証拠に、ランドセル選びに関するドキュメンタリー動画も公開されており、子どもたちが自分の好きな色を選ぶことの重要性が強調されています。

次に男の子向けの人気色に移ります。このトレンドは、ブラック系、ブルー系、ネイビー系が中心ですが、特にメタリックカラーの需要が大きく伸びています。近年、メタリックカラーは人気が3倍に増加し、実際にはブルー系がその約42%を占めています。セイバンの「モデルロイヤルドラグーン」シリーズでも、新たなメタリックカラーが追加され、多様化するニーズに応じた展開がされています。

購入時期のトレンド

ランドセルの購入時期についてですが、2025年度のデータによると、5月末までに購入を済ませた家庭は全体の36％にとどまり、残りの64％は未購入との結果が出ています。これからランドセル選びを始める方が多いことが分かります。特に、ゴールデンウィークのピークが第1商戦であるのに対し、8月には第2商戦が控えており、慌ただしい時期になることが予想されます。

セイバンは、兵庫県内の自社工場でランドセルを製造しているため、6月以降も豊富なバリエーションを確保しています。これにより、購入を考える家族が焦らずにじっくりと色やデザインを選べる環境を提供しています。

軽さのトレンド

近年のトレンドとして注目されているのが「軽さ」です。天使のはねランドセルのシンプルなデザインモデルにおいて、本体重量が軽いランドセルの売上は、2023年度から1.5倍に伸びています。特に都市部では通学距離が短いため、軽量設計に対するニーズが高まっていることが見受けられます。

「天使のはねランドセル」では、本体重量が軽いモデルや体感重量が軽いモデルから選べ、子どもたちの通学スタイルに合わせた最適な選択ができます。

まとめ

2026年度モデルの「天使のはねランドセル」では、36色242種類の豊富なラインナップを揃えており、セイバン直営のランドセルコンシェルジュが、保護者と子どもの間でぴったりのランドセルを見つけるサポートをします。

セイバンは、1900年代から続く経験と技術を活かし、「世界中の子供たちとそのご家族の笑顔の実現」をミッションとして、今後もランドセルの進化を追求していくことでしょう。