群馬と熊本が栄冠を手にした第34回U-15ジュニアセレクトカップハンドボール大会

第34回U-15ジュニアセレクトカップハンドボール大会の結果

2025年12月26日から29日までの間、長野県で行われた第34回U-15ジュニアセレクトカップハンドボール大会の最終日、特に注目された男女の決勝戦について詳しくお伝えします。

男子決勝：群馬が初優勝を達成

男子決勝は愛知と群馬の対戦となりました。試合は両チームが一歩も譲らぬ緊迫した展開で進みました。特に終盤は１点を争う接戦となり、観客の声援が選手たちを後押ししました。それでも最後は群馬が23-22で勝利し、見事に初優勝を手にしました。群馬県選抜チームが掴んだ栄光は、選手たちの日々の努力の成果を証明しています。

女子決勝：熊本が二大会ぶりの栄冠

続いて行われた女子決勝では、熊本と岡山が対峙しました。前半からの点の取り合いは白熱し、互いに譲らぬ展開が続きました。後半も同様の緊張感が漂う中、最終的に熊本が25-24で勝利を収めました。これにより熊本県選抜チームは、二大会ぶりの優勝を果たし、過去の栄光を再び取り戻しました。

最優秀選手と有望選手の発表

大会終了後には、各部門の最優秀選手も発表されました。男子部門では、群馬県選抜の野口瑠音選手、女子部門では熊本県選抜の後藤柚希奈選手が選ばれました。彼らの今後の活躍に期待が寄せられています。また、男子と女子それぞれから有望選手も選出され、今後のハンドボール界を担う若手選手たちが輩出されました。

有望選手一覧

男子有望選手: 八島直央（岩手県選抜）、坪内大和（福井県選抜）、竹内光雅（福井県選抜）、田嶋虹（愛知県選抜）、新宮隆佑（愛知県選抜）、島颯汰（大阪府選抜）、山下竜輝（広島県選抜）
女子有望選手: 牛島あき奈（埼玉県選抜）、鈴木千咲（愛知県選抜）、森本采（京都府選抜）、松木愛空（兵庫県選抜）、南浴蓮愛（大阪府選抜）、池田咲穂（岡山県選抜）、鳥井爽羽（香川県選抜）

大会の概要と今後の展望

第34回U-15ジュニアセレクトカップは、長野県内の上田市自然運動公園体育館や佐久市総合体育館を中心に行われました。全試合はライブ配信され、多くのファンがその熱戦を楽しむことができました。
この大会を通じて、多くの若手選手がその実力を示し、今後の活躍が期待されます。来年の大会も新しい才能が登場することが予想され、さらなる盛り上がりが期待されます。