アダストリア「Play fashion! for ALL」が第13回バディウォーク東京に出展
2025年4月26日(土)に開催される第13回バディウォーク東京において、株式会社アダストリアの特例子会社である株式会社WeOurが展開するインクルーシブファッションプロジェクト「Play fashion! for ALL」がブースを出展しました。アダストリアグループは障がいの有無や年齢、ジェンダーを問わず、すべての人がファッションを通じて個性を発揮できる社会を目指しており、今回の出展はその一環として行われました。
体験型ワークショップの実施
今回の出展では、参加者が楽しみながら創造力を発揮できる手形アートの体験型ワークショップが実施されました。このワークショップでは、障がいのある方も、ない方も、子どもから大人まで幅広い年齢層の参加者を対象に、たくさんの笑顔が見られるイベントとなりました。サステナブルな取り組みの一環として、商品生産中に発生した残布が使用されました。
個性豊かな残布を使って、世界に一つだけのアート作品が生み出されるこの体験は、参加者にとって思い出深いものとなりました。手形アートを通じて、皆が持つそれぞれの個性やストーリーが表現される姿は、非常に感動的でした。
NPO法人SUPLIFEのイベントに貢献
また、イベントを主催したNPO法人SUPLIFEが行ったポスター作りや、しごと体験などのワークショップにも協力しました。大谷が主導したポスター作りでは、子どもたちがブースの前に掲示するためのポスターを作成しました。子どもたちが自分の思いを込めたポスターは、会場を彩り、大変好評でした。
さらに、しごと体験として、ダウン症のある参加者2名がフライヤー配りに挑戦しました。参加者たちは、人々に元気よく声をかけながら、いきいきとした表情で体験を楽しみました。
アダストリアのインクルーシブファッションプロジェクト
「Play fashion! for ALL」はアダストリアが掲げる「Play fashion!」のミッションに基づき、障がいの有無や年齢に関わらず、すべての人に「着やすい服」を提供することを目指しています。このプロジェクトは、特別養護老人ホームや介護施設向けのユニフォーム制作を通じて、広く実現しようとしています。
アダストリアは、ファッションを通じて人々の個性を尊重し、活かす場を提供しています。すべての人が参加できるファッションの場を創り出すことで、社会全体にインクルーシブな価値観を広めています。
WeOurについて
株式会社WeOurは、アダストリアグループの特例子会社として、障がい者雇用とサステナブルな経営をサポートしています。約240名の障がいのあるスタッフが活躍しており、助け合いを大切にしながらともに成長する環境づくりを進めています。これにより、皆が能力を最大限に発揮できる職場を目指しています。
まとめ
アダストリアの「Play fashion! for ALL」は、多くの人々に喜びをもたらし、インクルーシブな社会の実現に向けた一歩となりました。今後の活動にも期待が寄せられています。これからもファッションを通じて、多様性を受け入れる社会の実現に貢献していくことでしょう。