子どもたちの心がつながる!第2回お仏壇のはせがわ賞コンクールの受賞作品発表
お仏壇や墓石の販売、さらには屋内墓苑の提供を行う株式会社はせがわは、今年も「第2回お仏壇のはせがわ賞こどもコンクール」の受賞作品を決定し、特設サイトでの公開が始まりました。このコンクールは、日本の大切な伝統行事「お盆」をテーマに、子どもたちにご先祖様や家族とのつながりを実感してもらうことを目的としています。作品募集は2025年7月18日から9月10日までの期間で行われました。
各部門の素晴らしい作品
今回は特に優秀だった作品を2点紹介します。
絵画部門 最優秀賞
作品名:「初めてのしょうりょううま」
受賞者:ほっちゃん(小学校3年生)
この作品は、ひいおじい様を想い描かれたもので、画面いっぱいに表現された生き生きとした笑顔と鮮やかな色彩が心温まる印象を与えます。審査員も評価しているように、作品には「ひいおじいちゃんの思い出話ができて嬉しかった」との気持ちが込められています。割り箸で脚をつける過程は難しさもあったようですが、その先には大切なご先祖様への感謝が感じられます。
工作部門 最優秀賞
作品名:「思い出がいっぱいつまったちょうちん」
受賞者:ここりん(小学校2年生)
ここりんさんの作品は、亡くなったご家族への深い想いが込められた提灯です。真っ白な粘土に包まれた提灯は、色とりどりの貝殻やカラフルな模様で飾られており、きっと楽しかった思い出が象徴されています。貝殻は海での素敵な記憶を表しているのかもしれません。この提灯は、ご家族が帰ってくる際に道に迷わないよう照らしてくれることでしょう。
コンクールの意義
はせがわが実施するこのコンクールは、ただの作品発表に留まらず、子どもたちが自分のルーツや家族の歴史に向き合い、感謝の気持ちや命のつながりを再認識する貴重な機会となっています。日本の伝統文化であるお盆を思い出し、それを通じて心の成長を促すことに貢献したいという同社の理念が反映されています。
また、優秀賞や審査員特別賞を受賞した作品は、同社の特設サイトでも公開されており、他の作品と合わせて楽しむことができます。より多くの方に日本の伝統を感じていただき、子どもたちの創造力豊かな作品を通じて、家族の絆を再確認してもらえればと願っています。
はせがわについて
株式会社はせがわは、1929年に創業し、仏壇・仏具や墓石、屋内墓苑の事業を展開する企業です。お客様一人ひとりの思いに寄り添い、穏やかでやすらぎのある暮らしを支えることをミッションとしています。事業を通じて、生命あるものすべてが調和し、輝き合える世界を築くことを目指し、今後も子どもたちや家族を支える活動を続けてまいります。
公式ウェブサイトでは、今回のコンクールに関する詳細をはじめ、さまざまな情報を発信していますので、ぜひご覧ください。
特設ページはこちら
まとめ
第2回お仏壇のはせがわ賞こどもコンクールを通して、子どもたちが伝統文化を実感し、家族の絆を深めることができる素晴らしい機会となっています。将来を担う子どもたちの心の成長をともに支え、未来の日本を豊かにしていきたいですね。