ザンビア・メヘバからのレポート：教育支援の現場を知ろう！

アフリカのザンビア北西部に位置するメヘバ難民居住地で、教育支援を行っているAAR Japanが、2025年11月14日（金）にオンライン報告会を開催します。このイベントでは、現地の駐在員が直接活動の状況を伝え、みなさまの支援がどのように役立っているかを紹介します。教育環境が厳しい中でのAARの取り組みを、ぜひご覧ください。

メヘバ難民居住地とは？

メヘバ難民居住地は、1971年に設けられたアフリカ有数の難民受け入れ地域です。ここには、アンゴラやコンゴ民主共和国から避難してきた多くの人々が生活しています。東京23区に匹敵する広大な土地に、教育を受ける場所がわずか2校しかありません。そのため、多くの子どもたちが教育の機会を失っています。

AAR Japanは、学校建設や教員研修、さらには識字教室を開設することで、教育環境の整備を進めていますが、未舗装の道路が多く、活動のための車両が頻繁に故障してしまうという実情があります。このような背景から、AARでは活動を支えるための車両購入をクラウドファンディングを通じて実施しています。

オンライン報告会の詳細

このオンライン報告会では、駐在員が現地の教育支援の現状や、地域の人々の声をお伝えし、何故今車両が必要なのかについても説明します。参加者からの質問にもリアルタイムでお答えするので、気軽にご参加いただければと思います。もっと多くの人にこの活動を知ってもらい、支援につながることを願っています。

本イベントの参加は無料で、YouTube Liveで配信されます。詳細な情報や参加手続きは、AAR Japanの公式ウェブサイトからご覧いただけます。

参加方法

- 日時：2025年11月14日（金）20:00～21:00（予定）
- 形式：YouTube Live
- 参加費：無料
- 参加URL：公式ウェブページ
- 対象：国際協力、教育支援、アフリカ地域や難民問題に興味のある方々

プログラム（予定）

1. オープニング・挨拶
2. 団体紹介
3. ザンビア・メヘバでの活動報告
4. 質疑応答
5. クラウドファンディングの紹介・支援呼びかけ
6. クロージング

クラウドファンディングについて

- プロジェクト名：「緊急で車両を購入したい！ザンビアの難民に必ず教育支援を届けるために」
- 目的：教育支援活動を支えるための車両購入
- 期間：～2025年11月18日
- 掲載サイト：こちらをクリック

AAR Japanについて

AAR Japan［難民を助ける会］は、1979年に設立された国連公認の国際NGOです。「困ったときはお互いさま」という日本の伝統に基づいて、世界中の難民や人道的危機にある方々に必要な支援を行っています。公式サイトへのリンクもチェックして、さらなる情報を得ていただければと思います。AAR Japan 公式ウェブサイト

私たちの活動に心を寄せていただき、共にこの取り組みを支えていただけると幸いです。