国宝スノードームを作ろう!親子アートイベント開催
5月11日(日)、東京の静嘉堂文庫美術館にて、親子向けの特別アートイベント「国宝スノードームを作ろう!」が開催されます。このイベントでは、国宝『曜変天目』を鑑賞しながら、茶碗の楽しみ方を学び、自分だけのスノードームを制作するという貴重な体験ができます。
イベントの詳細
開催概要
- ①午前10:00〜(9:45集合、所要時間約70分)
- ②午後13:00〜(12:45集合、所要時間約70分)
(東京都千代田区丸の内2丁目1−1 1F)
(親子入場券と制作キット込)
- - 対象: 小学校4年生以上の子どもとその保護者
- - 定員: 各回15組30名
- - 講師: 丸山琴(ヨンブンノサン代表)
- - 協力: 静嘉堂文庫美術館
参加申し込みは
こちらから
問い合わせはメールにて承ります: toiawase@seikado.or.jp
制作キット内容
参加者は、国宝『曜変天目』をイメージしたオリジナルスノードームを制作するキットを使って、自分だけの作品を作ることができます。サイズは4.5×4.5×6.6cmで、ラメのデザインや外観は変更される場合がありますのでご了承ください。
プログラム内容
1.
国宝『曜変天目』を親子で鑑賞
- 本物の曜変天目を親子で見て感じる貴重な体験。
2.
曜変天目の歴史クイズ
- 謎多き茶碗についてのクイズを通じて、興味を深めます。
3.
茶碗の見方を知る
- 美術館でも自宅でも茶碗が楽しめる知識を学びます。
4.
曜変天目スノードーム作り
- 用意された容器にラメを入れて、自分だけのスノードームを作成します。
国宝『曜変天目』とは
この茶碗は制作方法や作者が未解明で、神秘的な美しさを持っています。青く輝く星空のような模様が特徴で、12~13世紀に中国で作成されました。現在、破損のない状態で現存するものは3碗のみで、全て日本にあります。静嘉堂文庫美術館ではそのうちの1点を所蔵しています。
丸山琴(ヨンブンノサン代表)
美術鑑賞を通して感性を育むことを目指し、2017年に「ヨンブンノサン」を設立。アートなくりえーターとして、名画のぬりえやワークショップを展開しています。アートイベントは国内外で活躍しており、子どもたちに多くの可能性を広げています。
静嘉堂文庫美術館
静嘉堂文庫美術館は、古典籍や東洋古美術品を数多く収蔵し、2022年に丸の内に移転してから多くの人に親しまれています。
【所在地】
東京都千代田区丸の内2丁目1−1 1F
【URL】
静嘉堂文庫美術館
ぜひ春のこの特別な機会に、親子で一緒に国宝という日本の美術文化を楽しみながら、素敵な思い出を作りませんか?