日本と世界をつなぐ教育の未来を探るBEK Labの挑戦

日本と世界をつなぐ教育の未来を探る

こんにちは、教育に熱い情熱を注ぐ皆さん！今回は、茨城県つくば市に拠点を置くBEK Lab（べくらぼ）が、日本と世界、過去と未来、そして官・民と家庭を教育でつなぎ、未来をプロデュースする取り組みについてお話しします。

BEK Labのビジョン

BEK Labは、教育における「持続可能な開発のための教育」（ESD）を重要なテーマとして掲げており、地域におけるESD活動のサポートを行っています。

特に、国際教育やコミュニティ教育を見直し、幼少期からの自然とのふれあいを通じてESDの概念を体験させることを目指しています。このアプローチにより、子どもたちが未来を広げられるようにサポートしています。

過去・現在・未来を理解する教育

BEK Labが実施するプログラムは、子どもたちに多様性の理解や想像力を育むことを重視しています。さまざまな価値観を受け入れることで、彼らはより深く自分自身を理解し、自信を持つことができるようになると言えるでしょう。自分のアイデンティティを持ち、各コミュニティで生きていくためのエッセンスを、さまざまな活動や独自のプログラムを通じて届けていきます。

文部科学省のESDに関する視点

文部科学省が提唱するESDの活動には、教員と生徒が意識すべき「6つの視点」が存在します。これには、多様性や相互性、有力性、公平性、連携性、責任制の概念が含まれています。また、授業を通じて育成を目指す「7つの能力・態度」も重要です。これらは批判的思考力や、他者との協力、未来を予見する力など、様々な側面で子どもたちの成長を促します。

BEK LabのESD活動の歩み

BEK Labは2018年からESD活動に取り組んできました。特に最近では、幼児教育に重点を置き、2024年度からはラジオを活用した通年企画や各種イベントを開催し、ESDの重要性を伝えていく予定です。

子どもたちがESDのための「6つの視点」を体験し、考え、行動することで、持続可能な社会を創る手助けをすることが、BEK Labの大きな使命です。また、幼児教育に加え、五感教育や国際教育、文化芸術に関するプログラムを通して、すべての世代に向けた持続可能な教育を実施しています。

未来への挑戦

「April Dream」と呼ばれる、この取り組みの一環として、4月1日は企業が自らの夢を発信する日として位置づけられています。BEK Labもこの夢の実現に全力で取り組み、子どもESDの環境創造と教育プログラムの開発を進めています。

教育を通じて未来をつなげるBEK Labの挑戦は、私たち全員にとっても大きな課題であり、希望でもあります。ぜひ、この活動に注目し、私たちと一緒に未来を考えていきましょう。