「ありがとうをつたえたら」絵本のご紹介
SBIレオスひふみ株式会社の傘下であるレオス・キャピタルワークスが、未就学の子供たちに「投資」の価値を伝えるために、新たにデジタル絵本「ありがとうをつたえたら」を制作しました。今回のプロジェクトは、株式会社アイフリークモバイルとの共同作成によるもので、子供たちに投資の大切さや経済の循環について親しみやすい形で学んでもらうことを目的としています。
絵本制作の背景
ファイナンシャル・インクルージョンという概念に基づき、レオス・キャピタルワークスは「金融サービスの恩恵を全ての人が享受できる世界」の実現を目指しています。日本では2022年から高等学校での金融教育が必修化されましたが、未就学児への金融教育の必要性が高まっています。
アメリカなどの国々に比べ、日本の金融教育は遅れを取っているというのが現状です。そのため、幼い頃からお金や投資の理念に触れる機会を設けることが肝心だと考え、本書を通じてクリエイティブなアプローチで教育の一翼を担うことを目指しました。
「ありがとう」をテーマにした物語
「ありがとうをつたえたら」は、ひつじのメエさんとその仲間たちの物語です。彼らは日常の中で「ありがとう」という言葉の持つ力を理解し、感謝の気持ちを示すことで絆を深めていきます。この物語は、経済の循環を可視化し、互いに助け合うことが豊かさに繋がることを描いています。
絵本は単に読み物であるだけでなく、子供たちにお金や資産の大切さを自然に教えてくれるツールとしても機能します。投資を「応援」として捉えることで、子供たちに優しい視点からお金の使い方を知ってもらおうという試みです。
ワークショップの開催予定
さらに、この絵本を用いたワークショップも予定しています。参加者が実際に物語を体験し、投資に対する理解を深めることができる内容になります。子供たちが自ら考え、感じる機会を提供し、楽しく学ぶ環境を整えていきます。
株式会社アイフリークモバイルについて
活動のパートナーである株式会社アイフリークモバイルは、知育アプリや絵本の制作・運営を行っています。また、子供向けのYouTubeチャンネル「ポポキッズ」では、600本以上の絵本動画を配信しており、多くの親子に支持されています。このような企業とのコラボレーションにより、教育内容をより豊かにしています。
結論
投資の基本を未就学児に親しみやすく、そして楽しみながら学ぶことができる「ありがとうをつたえたら」。この絵本は、未来を担う子供たちに資本市場の重要性を教える第一歩となるでしょう。日常生活でも役立つ言葉「ありがとう」を通じて、投資の概念を優しく学んでいく機会を、ぜひご提供ください。