不登校アンケート
2025-01-10 14:31:21

不登校の実態を掘り下げるためのアンケート実施のお知らせ

不登校の実態を掘り下げるためのアンケート実施のお知らせ



近年、文部科学省が行う「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」によると、
不登校の小中学生は過去最多の34万6482人に達しています。一方、高校生の不登校は6万8770人にのぼり、
小中高の合計では41万5252人という驚くべき数字です。しかし、これらの数字が必ずしも実情を反映しているとは限りません。

調査結果では、いじめが不登校の一因であるとされる情報を、学校側が把握しているのはわずか1.8%(4463人)に留まります。
しかし、実際には学校側が知らない「いじめによる不登校」やその関連性について考慮されていない可能性が高いのです。

また、「学校生活に対してやる気が出ない」という問題に関しても、実に32.2%(111631人)もの児童が声を上げていますが、
その背景にある理由には触れられていません。こうした現状から、
「不登校オンライン」では不登校に関する実態調査を通じて、
本人や保護者の具体的な声を集めることが重要であると考えています。

不登校実態調査の目的



そのため、2025年1月から「不登校の実態調査アンケート」を実施します。このアンケートの目的は、
「学校側の把握」ではなく、「不登校の本人や保護者の実際の声」を収集し、不登校に関する理解を深めることにあります。
このデータを元に、より良い社会環境を築く第一歩としたいと考えています。

現在、不登校について情報を求めている保護者の方々に、このアンケートへの参加をお願いしたいと思います。
お子様がいる方は、お子様にもこのアンケートをシェアしていただければ幸いです。

アンケートへのリンク



アンケートは、こちらのグーグルフォームからアクセス可能です。ぜひご協力ください。

アンケートについての注意点



1. 不登校の定義について:文部科学省では「年間30日以上の欠席」などが定義されていますが、
このアンケートではより広く、「学校に行きたくない時期や行っていなかった時期」を不登校と定義します。
2. 締切の設定:特に締切は設けておらず、いつでも回答可能です。集まった結果は、不登校オンラインで随時更新され、
記事として公表されます。
3. 感情的な疲労:回答中に不快な思いをした場合は、すぐに中止していただいて大丈夫です。

この取り組みにより、不登校に対する認識が広がればと願っています。

会社情報



「何度でもやり直せる社会をつくる」というビジョンを掲げる株式会社キズキは、
不登校の保護者向けの情報を提供するウェブメディア「不登校オンライン」や、保護者同士が交流できるオンラインコミュニティ「親コミ」などを運営しています。
さらに、学習支援や就労支援を展開し、多くの方々の新たな一歩を支えています。

公式サイト



不登校に関する声が集まることで、一人でも多くの子供たちに支援が届くよう、皆様のご協力をお待ちしています。


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