LGBTQ理解促進キャンペーン
2025-06-03 11:18:58

企業が協力してLGBTQへの理解促進を目指すキャンペーン「We are “Rainbow”」

LGBTQの理解を広める「We are “Rainbow”」キャンペーン



企業間で初めて協力して実施される「We are “Rainbow”」キャンペーンが注目されています。ファミリーマートがコカ・コーラ、チェリオ、クリートの各社と共に作り上げたこの取り組みは、性の多様性とLGBTQへの理解を促進することを目指しています。

このキャンペーンは、全国約16,300店のファミリーマート店舗で展開され、レインボーカラーをテーマにした商品が登場します。特に、毎年好評の「レインボーファミチキ袋」が数量限定で登場し、レインボーカラーの商品として新しいデザインに生まれ変わります。さらに、対象商品を購入すると、特製のステッカーが貰えるプレゼントキャンペーンも実施されます。

多様性の受け入れを示す新商品の数々



具体的には、6月3日から販売される「ライフガードレインボー」や「レインボーキューブグミ」といった新商品が登場予定です。「ライフガードレインボー」は、7種のビタミンとアミノ酸が含まれたエナジー炭酸飲料で、カラフルなレインボーパッケージで発売されます。もう一つの「レインボーキューブグミ」は、ブラッドオレンジ、グレープ、グレープフルーツなど、楽しさあふれる味わいを提供します。これらの商品は、レインボーの色を通じて多様性の受け入れを象徴しています。

ステッカーのデザインに込めた想い



今回のキャンペーンでは、オリジナルステッカーも配布されます。このステッカーは、女装パフォーマーのブルボンヌ氏の監修のもと制作されたもので、「それぞれのペースでもいいから一歩を踏み出そう」というメッセージが込められています。

ファミリーマートの取り組みは、週ごとに異なるテーマを持ったイベントを開催し、LGBTQに関する理解を深める活動を行っています。特に、「ALLY」の輪を広げることに注力し、性の多様性を受け入れる環境づくりに努めています。

意義深い寄付活動も



さらに、販売される商品の売上の一部は、LGBTQの啓発・支援活動に取り組む認定NPO法人ReBitに寄付されるとのこと。これにより、消費者が商品を購入することで、LGBTQに対する支援も同時に行える仕組みが確立されているのです。ファミリーマートは、多様性を大切にしながら、誰もが自分らしく生きられる社会の実現を目指しています。

まとめ



この「We are “Rainbow”」キャンペーンによって、ファミリーマートはLGBTQコミュニティへの理解を深め、職場や地域社会において差別や偏見のない社会を築くための力強い一歩を踏み出しました。これからも継続的に多様性を受け入れ、広める活動に期待が寄せられています。私たち一人一人も、この機会を通じてLGBTQへの理解を深め、自分らしさを大切にする社会の実現に貢献していきましょう。


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