未来の職業体験、モノづくりの楽しさを学ぼう
2025年10月31日から11月9日まで東京ビッグサイトで行われる「Out of KidZania in Japan Mobility Show 2025」に、東京貿易テクノシステム株式会社(TTS)が協力します。このイベントは、子どもたちが実際の経験を通じて「モノづくり」の楽しさを知り、未来の職業や社会とのかかわりについて考えるきっかけを提供します。
持続可能な社会の実現へ
TTSは「持続可能な社会を目指して、ビジネスを通じて社会貢献をする」という理念を掲げています。未来を担う子どもたちに学びや挑戦の機会を提供することは、持続可能な社会の実現には欠かせません。この思いから、JCMA(日本カーモデラー協会)が推進する「デザインを形にするモノづくりの楽しさを伝える」という理念にも共鳴し、イベントへの協力が決定しました。
クレイモデルでの体験
「クレイモデラーの仕事体験」ブースでは、実寸大のクレイモデルが設置され、子どもたちが実際に手を動かして造形作業を体験することができます。ここでは、クレイモデルの造形から始まり、フィルム貼り付け、デザインの完成、測定、金型製作、試作車の製作、量産車の生産までの一連の流れを学びます。特に週末には、1日500人がブースを訪れる人気の体験となり、多くの子どもたちが“未来の車を創る”という貴重な瞬間を享受することができます。
TTSのビジョン
昨年に引き続き、TTSがこのイベントに協力することにより、子どもたちに再び成長の機会を提供できることを嬉しく思っています。次世代が「自らの手で未来を形づくる喜び」を感じるきっかけを作ることは、私たちの大切な使命です。
TTSは今後も、モノづくりやオペレーションの高度化を実現するためのソリューションを提供し、社会の様々な課題に挑むとともに、テクノロジーを活用して持続可能な社会作りに貢献していく所存です。
東京貿易テクノシステムについて
TTSは、三次元測定機やレーザートラッカーなど高精度計測機器を提供し、製造業のスマートマニュファクチャリングをサポートする企業です。主な事業内容としては、計測機器の販売や技術サポート、ソフトウェア開発、エンジニアリングサービスを展開しており、自動車業界や建築業界をはじめ、多様な製造現場の設計、品質管理、製造プロセスの最適化へ貢献しています。
また、神奈川県厚木市にある厚木テクニカルセンターでは、製品デモンストレーションや技術研修、アフターサービスの提供を通じて顧客支援を行い、重要な役割を果たしています。
持続可能な未来に向けて
東京貿易テクノシステム株式会社は、持ち株会社である東京貿易ホールディングス株式会社に属し、国内外の多様な事業会社で構成されています。各社が専門性の高い事業を展開しつつ、総合力を活かして新たな価値を生み出し続けるグループとして、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
私たちは今後も、その取り組みを進めていくことで、子どもたちに夢を与え、持続可能な社会の実現に向けて共に歩んでいきたいと考えています。