『おひさまメンバーズ』が始まりました
認定NPO法人キープ・スマイリングは、病気で入院中の子どもを抱える家族を支援するための新しい試み、「おひさまメンバーズ」を開始しました。この組織は、継続的に寄付を行う支援者を「仲間」として位置づけ、そのつながりを可視化することを目的としています。
取り組みの背景
子どもの入院にともなう「付き添い入院」は、家族にとって非常に重い負担であるにも関わらず、その実情は社会的にあまり知られていません。キープ・スマイリングは、多くの方の支援によって、食事や生活物資の提供、情報発信、調査活動を通じてこの課題に立ち向かってきました。特に、継続的に寄付を行う「マンスリーサポーター」は、活動を支える欠かせない存在です。
しかし、これまでのところ、個々の寄付者はそれぞれ孤立した存在であり、「同じ想いで支えている仲間」がいるという実感が薄れていました。
『おひさまメンバーズ』とは
「おひさまメンバーズ」は、月額1,000円から入会でき、長期的に子ども及びその家族を支える仕組みです。以下のような特徴があります。
1.
支援者同士のつながり: 支援者がお互いに「同じ活動を支える仲間」であることを可視化することで、支援の実感を高めます。
2.
参加の設計: 障害のない形で寄付や参加が可能で、無理のない距離感での関わりを促進します。
3.
情報の共有: 活動の進捗や成果を持続的に共有し、支援者にフィードバックを行う仕組みを取り入れています。
このコンセプトは、付き添いの日々を支える「おひさま」に象徴され、温かく支える関係性を強調しています。
取り組みの意義と今後の展開
この新たな試みは、支援の「点」を「つながり」として広げ、寄付行動に共感と実感を伴わせることを目指しています。これにより、支援者は自分の関わりがどのように社会に役立っているのかを実感しやすくなるのです。
現在、約300人の支援者が参加しており、今年度には500人規模への拡大を目指しています。今後、以下の施策を展開予定です。
- - SNSグループの発足により、交流の場を提供する。
- - ボランティア参加機会の多様化を図り、寄付だけでなく様々な形での支援を促します。
- - 成果の可視化をさらなる進展させ、活動報告会や感謝状の送付を行います。
これらを通じ、より多くの方が無理なく関わり、継続的な支援の輪を拡げていく環境を整備していきます。
理事長のメッセージ
光原ゆき理事長は、付き添い入院の負担を家族全体で抱えることを自身の経験を通じて強く感じています。「今回の『おひさまメンバーズ』を通じて、支援を可視化し、同じ想いの仲間がいると感じられる関係を築きたい」と語ります。付き添い環境の改善は短期間で達成できるものではないため、長期的に支援を続けることが大切です。子どもとその家族が笑顔を失わない社会を実現するために、支援者と共に歩んでいきたいと考えているのです。
キープ・スマイリングについて
当団体は入院中の子どもを持つ家族を支援することを主な目的とした認定NPO法人です。全国の付き添い家族に対して、食事や物資の支援を中心に活動しています。詳細な情報は公式ウェブサイトをご覧ください(
キープ・スマイリング公式サイト)。
《お問合せ先》
E-mail: pr@momsmile.jp
電話: 03-6822-5371
取材申込み:
取材申し込みフォーム