心温まる言葉の贈り物『おかあさんはね』
卒園・卒業式の時期になると、子どもたちの成長を祝うイベントが目立ちます。この大切な瞬間に、特別な絵本を贈りたいという親も多いのではないでしょうか。そこでおすすめしたいのが、エイミー・クラウス・ローゼンタール作、トム・リヒテンヘルド絵の『おかあさんはね』です。この絵本は、全世界で150万部以上の販売を記録しているロングセラーです。
『おかあさんはね』は、「お母さんの愛」がテーマとなっており、その内容は親子の絆や大切な思いを温かく綴っています。この絵本を手に取ることで、普段は言葉にしづらい親の思いを子どもに伝えることができるでしょう。
絵本の魅力とは?
作品の内容は、「おかあさんはね…」という優しい言葉で始まり、続いて多くの思いが描かれています。この言葉には多くの親が持つ共通の感情が込められており、読んだ人にじんわりと心が温まる瞬間をもたらします。特に、日々忙しい子育ての中で、親としての気持ちを改めて考えるきっかけを与えてくれます。
実際に読まれた方からは、「思いが伝わる素晴らしい絵本。親としての思いを言葉にして届けてくれる」といった感想が寄せられています。また、「子育てをしていく中で気づいた大切な感情を再確認できた」という声も多く、読み手の心に響く一冊であることが伺えます。
特別な日のお供に
卒園や卒業という人生の節目には、特別な贈り物が求められます。この絵本をプレゼントすることで、子どもたちへの思いをしっかりと伝えることができます。親が持つ愛情や期待を詰め込み、子どもたちの心に届くメッセージとなるでしょう。
絵本『おかあさんはね』は、多数の受賞歴も持ち、広く評価されています。第9回ようちえん絵本大賞や第5回積文館グループ絵本大賞を受賞するなど、その内容は高く評価されています。贈り物としてだけでなく、家庭での読み聞かせや、親同士の出会いの場でも話題になっていることは間違いありません。
著者について
エイミー・クラウス・ローゼンタールとトム・リヒテンヘルドは、児童書界では名コンビとして知られています。この二人の表現力は、子どもたちだけでなく大人にも響くものがあります。また、翻訳を手掛けた高橋久美子氏は、絵本や詩作、翻訳など幅広い分野で活躍中。彼女による日本語訳も、作品の魅力を一層引き立てています。
まとめ
『おかあさんはね』は、親としての愛が詰まった絵本です。卒園や卒業といった大切な場面で、心温まるメッセージを子どもに届けるために、ぜひ手に取ってみてください。また、こどものほん編集部のSNSや公式サイトでは、新刊情報やプレゼントキャンペーンなども発信していますので、ぜひチェックしてみましょう。子どもたちへの素敵な贈り物として、この絵本を選んでみてはいかがでしょうか。