最年少出展者が挑む！NIJINアカデミーと共に未来を創造するイベント

NIJINアカデミーが共創型イベントに挑む

2025年12月20日に開催される、東京学芸大学と北海道教育大学共催の合同イベントに、NIJINアカデミー生が最年少出展者として参加します。このイベントは、教育や遊びをテーマとした「未完成のワクワク」を集め、磨き、創る一日FESです。

NIJINアカデミーとは？

NIJINアカデミーは、2023年9月に開校した不登校の小中学生向けのオルタナティブスクールです。全国から600名以上の生徒が在籍し、「心理的安全性」「対話的な授業」「子ども主体のプロジェクト」に基づいた学びを提供しています。この学校では、学校に行けないことを劣等感や罪悪感とせずに、希望を持って生きられる未来を目指しています。

未来の学校を創る共創プロジェクト

今回のイベントは、東京学芸大学教育インキュベーションセンター主催の「Explayground」や、北海道教育大学の「Hue未来ラボ」など、様々なプロジェクトが集まり、教育の現場や地域で「面白い」に挑戦する人々を結集したものです。参加者は、自身が現在進行中のプロジェクトやアイデアを互いに共有し、磨くことで新しい「ワクワク」を生み出します。

最年少の出展者たち

出展するのは、NIJINアカデミーの生徒たちのプロジェクトです。中学生の生徒は「ニジアカラジオ」というテーマで、ラジオを通じて「大丈夫、一人じゃない！」というメッセージを発信します。この取り組みは、不登校の生徒にとっての孤独感を和らげ、つながりを持つことを目的としています。

さらに、小学生の生徒は、自身の好きなプッチンプリンを手作りで再現したいという夢を掲げ、その進行中のレシピを発表します。彼はまだ未完成のレシピに挑んでいるため、今回の「未完成のワクワクFES」にふさわしい出展内容です。

イベントの詳細

このイベントは、12月20日の午後1時から5時半まで、東京学芸大学の南講義棟で行われ、教育関係者や探究学習に興味のある方々などが対象です。形式は対面に加え、一部オンライン配信も行われる予定です。参加費は基本的に無料ですが、一部有料コンテンツもあります。与えられた「問い」や「挑戦」を他者と共有し、共に磨き合う機会が提供されます。