ファミリーマートが「みんレモサンタ」でクリスマスの温もりを届ける
株式会社ファミリーマートは、一般社団法人「みんなのレモネードの会」と連携し、小児がん患者やその家族を支援する取り組みとして「みんレモサンタ」活動を行っています。この活動の一環として、埼玉医科大学国際医療センターへの訪問が実施され、療養中の子どもたちにクリスマスプレゼントを手渡しました。
「みんレモサンタ」が生まれた背景
「みんレモサンタ」は、子供たちが治療を受けている間も笑顔でいてほしいとの願いから生まれました。ファミリーマートは、小児がん患者のために開発された「みんなのレモネード ピンクのレモネード」の売上の一部を寄付し、同会の活動を支援しています。これにより、全国19の病院や施設へ絵本やおもちゃなどのプレゼントを届け、子どもたちに笑顔を届けます。
埼玉医科大学での訪問
埼玉医科大学国際医療センターでは、ファミリーマートの社員と「みんなのレモネードの会」の子どもたちが訪問し、プレゼントが手渡されました。この病院は「みんレモサンタ」の実施に最初に選ばれた場所であり、特別な思いが込められています。お渡しの際には、ファミリーマートのプライベートブランド商品「ファミマル」も一緒に贈られ、病院のスタッフたちにもホッと一息ついて楽しんでいただける時間となりました。
オリジナル紙芝居「レモンレンジャー」の朗読会
当日は、絵本の作者である榮島四郎さんによるオリジナル紙芝居「レモンレンジャー」の朗読会も開催されました。この作品は、ヒーローたちがレモネードと共にたくさんの人々に元気を届ける温かな物語です。朗読会を通じて、入院している子どもたちに笑顔と勇気を増やすことができました。また、朗読会の様子は特設サイトにて公開され、より多くの人々にその感動を伝えています。
参加者の感想
訪問を受けた子どもたちや病院関係者からは、プレゼントを受け取って嬉しかったという声や、毎年楽しみにしている恒例行事としての期待感が寄せられました。特に、過去に入院していたお子さんが元気な顔を見せに来る様子に、親御さんや病院関係者も心からの喜びを感じていました。
全国19箇所へのプレゼント配布
「みんレモサンタ」は全国19箇所の病院や施設でも活躍しており、手紙や声を参考にしたプレゼント選定を行っています。このようにして、地域社会が一体となって小児がん患者とそのご家族を応援する素晴らしい取り組みが広がっています。
まとめ
ファミリーマートは、地域に寄り添った活動を通じて、子どもたちの笑顔を少しでも増やすお手伝いを続けていきます。今後も「みんなのレモネードの会」と共に、子どもたちの未来のために力を尽くしていくことでしょう。