高松の高校生による「想いの手紙プロジェクト」が初の展示イベントを開催

高松の高校生が送る特別なイベント

高松市で、感動の手紙をテーマにした「想いの手紙プロジェクト」から初の展示イベントが開催されます。このプロジェクトは、中高生が日常生活の中で大人には言えない気持ちを手紙という形で伝える機会を作ることを目的にしています。そしてその実現に向けて、高校生たちが中心となり、多くの人々と力を合わせてきました。

イベントの概要

2025年3月23日（日）にトキワ1丁目マチカドプラザで行われるこのイベントでは、参加者が様々なアクティビティを楽しむことができます。手紙の展示だけでなく、手紙作成のワークショップや、高校生との座談会も予定されており、参加者同士の交流が期待されています。これを通じて、中高生の声を社会に届け、新たなつながりを生むことを狙っています。

本イベントの目玉は、中高生から集められた手紙を展示すること。この手紙は3月10日から30日までの期間中、香川県内の商店街や公共施設に掲示され、誰でも見ることができるよう配慮されています。ぽっかり空いた時間に、是非立ち寄って手紙の数々に目を向け、学生たちの想いを感じ取ってみてください。

企画の背景

「想いの手紙プロジェクト」は、2024年8月に開催された「せとうち中高生のための教育ミライ会議」で誕生しました。ここに参加した中学生や高校生の有志たちが、大人に言えない心のうちを手紙を通じて伝えるための場を創り出したいとの思いから、このプロジェクトがスタートしたのです。イニシアチブをとり、高校生たちは地域の人々と協力し合い、様々な準備を進めてきました。

このプロジェクトの意義は、ただ単に手紙を書くことだけではなく、社会人や他の学生との対話を通じて、意見を交わし合うことにもあります。それにより新たな発見や気づきを得ることでしょう。

教育ミライ会議について

今年度の「せとうち中高生のための教育ミライ会議」は、2025年3月29日・30日に再び開催予定です。この会議は、参加者が多様な議論を通じて解決策を企画する場となっており、教育に関する新たなアイデアを模索しています。このような取り組みを通じて、Z世代の意見や創造性を引き出そうとする試みも行われています。

参加する意義

このイベントは、学生たち自身が企画・運営を行い、自らの声を伝える場を提供しています。参加者は手紙を書く楽しさを味わい、他者と意見を交わせる貴重な機会を得ることができるのです。心のこもった手紙が、地域の絆を深めるきっかけになれば幸いです。

高松でのこのユニークなイベントに、ぜひご参加ください。詳細は「想いの手紙プロジェクト」の公式Instagramで確認できます。アカウントは `@omoino_tegami.project` です。