子どもたちの思い出を支える革新的ランドセル「NOBLE」が受賞!
日本の伝統的なランドセルが、革新的デザインで進化を遂げています。株式会社セイバンが展開する「+CEL(セル)」のランドセル、「NOBLE(ノーブル)」が、2025年度グッドデザイン賞を受賞し、「グッドデザイン・ベスト 100」に選ばれました。ここでは、その魅力とデザインの詳細についてご紹介します。
「NOBLE」の革新デザイン
ランドセルデザインを手掛けたのは、プロダクトデザイナーの柴田文江さん。このランドセルは、伝統的な形状を保ちながら、使いやすさを追求した革新的な特徴を持っています。特に注目すべき点は、従来のかぶせがなくなり、上部から開閉可能にした設計。これにより、低学年の子どもたちでも簡単に開け閉めでき、荷物の出し入れもスムーズに行えるようになっています。
軽量でありながら一目でランドセルと認識できる四角い形状が特徴的で、マットな質感のレッド、ブラック、キャメル、グリーンの4色展開です。また、背面にはそれぞれ異なるデザインのオリジナルチェック柄が施され、クッション性と通気性に優れたメッシュ素材が使用されています。この工夫により、夏場の暑さにも対応できる 快適さが実現されています。
実用的なサイドポケット
さらに、便利なサイドポケットは水筒などを収納できる折りたたみ式の専用ケースとなっており、不要なときにはコンパクトに折り畳むことが可能です。この機能性に富んだデザインは、特に熱中症対策を考慮されています。子どもたちが必要とする大容量の水筒を持ち運ぶことができるため、学びの場でも活躍します。
グッドデザイン賞審査委員の高評価
審査員からは、ランドセルの構造を見直し、使いやすさを実現した点が高く評価されました。汚れにくさや長く使用した際の印象も重視されており、職人たちのこだわりが詰まったデザインです。展示会「私の選んだ一品 2025」でも、建築家の吉田愛さんから「細部に現代的なエッセンスが加えられ、温かみと洗練が共存するデザイン」として紹介されました。
職人の技が詰まった一品
「+CEL」のランドセルは、75年以上の歴史を持つ職人たちが一つ一つ丁寧に手作業で仕上げています。言わば、子どもたちの成長を見守りながら、大切な時間を共に紡ぐ存在です。また、丈夫さや安全性を重視した構造や、軽量で背負いやすい工夫が随所に施されています。
まとめ
「NOBLE」は、革新と伝統が融合した、ただのバックパックではなく、子どもたちの思い出を支える相棒ともいえる存在です。これからの学校生活を一緒に過ごす大切なアイテムとして、ぜひ親子で選んでみてはいかがでしょうか。詳細は、
公式ウェブサイトでご覧ください。