子どもたちの未来を支える!meepaが新たな体験機会を提供
株式会社meepaが「Soil x MUFG」助成プログラムに選ばれたことをお知らせします。このプログラムは社会的な課題を解決するための非営利スタートアップ向けの支援制度で、特に「儲からないけれど意義のある活動」に対して最大400万円の助成金を提供します。これにより、meepaは障がいのある子どもたちに向けた新たな取り組みを進めていくことになりました。
Soil x MUFGプログラムとは?
「Soil x MUFG」プログラムは、社会的インパクトを追求する事業を支援するもので、次世代育成や環境保全、金融教育、文化の保全など、さまざまな社会課題に取り組む個人や団体に助成金を提供しています。これにより、資金面だけでなく事業の立ち上げに関する知識や人的ネットワークの提供を通じて、活動を後押しする仕組みが整っています。
meepaの理念と「みーぱのじかん」
meepaは「子どもの本当の好きに出会う」というミッションのもと、保育園や幼稚園、学童などで子どもたちに多様な体験を提供するサービス『みーぱのじかん』を運営しています。このプログラムでは、障がいを持つ子どもたちに向けた体験機会の提供が新たな課題として浮上しています。現在の日本では、特に共働き家庭の増加に伴い、障がいのある子どもたちは体験の機会が大きく制限されています。
具体的な取り組み
今回の助成金を活用し、meepaは放課後等デイサービスにおいて『みーぱのじかん』を提供することで、障がいのある子どもたちに多様な体験を届けていきます。具体的には、藤沢市の58の事業所が加盟する放課後支援事業者連絡会と協力し、約10の事業所で半年間、『みーぱのじかん』を実施する計画です。これにより、約2500回の体験機会を創出することを見込んでいます。
代表者のメッセージ
meepaの代表である山中健太郎さんは「今回の採択を大変光栄に思います。全ての子どもたちが多様な体験を通じて自分の『好き』を見つける機会を平等に得られる社会を実現することを目指しています」と語ります。今回の助成金によって、特に支援を必要とする障がいのある子どもたちへの取り組みを強化できることに期待を寄せています。
今後の展望
meepaはこのプロジェクトを通じて得られる知見をもとに、障がい児福祉施設への『みーぱのじかん』提供モデルを確立し、全国への展開を目指しています。体験格差を解消することによって、子どもたちの可能性を広げるための取り組みに力を入れていく方針です。
会社概要
- - 会社名: 株式会社meepa
- - 所在地: 神奈川県中郡二宮町
- - 代表者: 代表取締役 山中健太郎
- - 設立: 2023年2月
- - 事業内容: 保育・教育施設向け体験プログラム『みーぱのじかん』の運営
- - URL: meepa.io
このような取り組みが広がることで、すべての子どもたちが平等に豊かな体験を得られることを期待しています。