新たなスタートと学びの場
2025-04-07 16:14:21

社会構想大学院大学 2025年度入学式が盛況に開催されました

2025年4月5日、東京都港区に位置する社会構想大学院大学にて、新入生を迎える入学式が行われました。この大学院は、社会人向けの総合専門職大学院として、多様な専門分野での学びを提供しており、今回の式典では57名の新入学院生が新たな学びの仲間として加わりました。

入学式では、学長の吉國浩二氏が式辞を述べ、新入生に対して重要なメッセージを伝えました。吉國学長は、本学には多様な人材が集まっており、学生たちには常に疑問を持ち、自由な発想で学びを進めることを期待しています。現代の日本社会が抱えるさまざまな課題、例えば少子高齢化や情報化の遅れに対応するためには、過去の実績だけにとらわれず、未来を見据えた発想で取り組むことが求められると訴えました。また、大学での学びは受け身ではなく、自らの問いを立て、実践に移すことの重要性を強調し、2年後には修了の喜びを皆で分かち合えることへの期待を語りました。

続いて、各研究科の代表院生が自身の入学の決意を語りました。コミュニケーションデザイン研究科からは片桐さつきさんが登壇し、上場企業での経験を通じて学んだコミュニケーションの重要性について話しました。彼女はVUCA時代と言われる現代において、企業におけるコミュニケーションは一層重要であり、その適切な活用が企業価値の最大化につながると述べました。

また、実務教育研究科の澤井利之さんは、法律事務所での経験から、労働分野における働き方改革の重要性と、法律や制度をわかりやすく伝えることの意義について言及しました。彼は大学院での学びを通して、より効果的な知識の伝達方法を体系化し、社会へ貢献できる存在を目指すと力強く語りました。

社会構想研究科の森下香奈さんは、地域の課題への理解を深めることが、解決策を導き出すために不可欠であることを感じ、教育方針に強く共感して進学を決意した背景を語りました。彼女は、現代の大きな変革の中で地方振興コンサルタントとしての貢献を果たすため、本研究科での学びを通じて自身の成長を目指すと述べました。

社会構想大学院大学は、専用のハイフレックス型教室を完備し、対面とオンラインの学習環境を同時に提供しています。リモートでも実践的に学べる環境を整備し、全国どこからでも多様な学びが可能です。また、図書室やセミナールームという充実した設備も利用可能で、学生は快適な環境の中で学びを深めることができます。

この大学院の理念は、「知の実践研究・教育によって社会の一翼を担う」であり、専門職の学位を授与しながら、コミュニケーションや実務教育の分野で革新的な人材の育成に力を入れています。社会の理想と現実のギャップを埋めるための専門的な能力を持った人材を育成し、社会の変化に適応した知識を学べる場となっています。2024年4月には新たに社会構想研究科も開設予定で、さらなる成長と発展が期待されます。

このように、社会構想大学院大学はこれからの社会に必要な能力を学ぶ場として、非常に魅力的な選択肢となっています。入学した生徒たちが、新たな知識と経験を身につけて、社会に貢献していく姿を期待しています。詳細な情報については大学の公式ウェブサイト(https://www.socialdesign.ac.jp/)をご参照ください。


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