小学生プログラマーの祭典
2025-03-03 15:44:17

次世代を担う小学生プログラマー、Tech Kids Grand Prix 2024受賞結果発表

Tech Kids Grand Prix 2024受賞者発表



2024年度の日本No.1小学生プログラマーを決定するコンテスト「Tech Kids Grand Prix 2024」が盛大に開催されました。3月2日に行われた本選決勝プレゼンテーションでは、全国の小学生たちが自らのプログラミング作品を発表し、熱い競争を繰り広げました。

このコンテストは、株式会社CA Tech Kidsと株式会社テレビ朝日との共催で、2018年から続くもので、毎年小学生たちに「21世紀を創るのは、君たちだ。」というスローガンを掲げ、プログラミングへの取り組みを促しています。各作品は、VISION(目指す世界)、PRODUCT(具現化した作品)、PRESENTATION(発表のスキル)という3つの基準で審査され、見事な作品が選ばれました。

2024年度受賞者たち



今年度は、全国から10,034件の応募があり、厳しいエリア予選を勝ち抜いたファイナリストたちが本選へ進出しました。そして、授賞式では次の受賞者が発表されました。

  • - 総合優勝: 三浦 知さん(山形県 / 小学6年生)の作品『お結び』は、お店で余った食品を必要としている人に知らせるアプリで、食品ロスを減少させる意義ある取り組みです。

  • - 準優勝: 葛井 惇之祐さん(鳥取県 / 小学6年生)の『デジカン』は、漢字を楽しく学べるミニゲーム集で、多彩なパズルゲームを通じて子どもたちに親しんでもらうことを目指しています。

  • - VISION AWARD: 鎌田 千記理さん(香川県 / 小学5年生)の『ここみる』は、子どものメンタルヘルスをチェックするアプリで、感情の変化を視覚化します。

  • - PRODUCT AWARD: 野村 秋人さん(埼玉県 / 小学5年生)の『Change The World』は、未来の社会問題に挑むオープンワールドゲームです。

  • - PRESENTATION AWARD: 伊藤 彰さん(東京都 / 小学3年生)の作品『すごろくオッカネー』は、お金の仕組みを学習するゲームとして高く評価されました。

審査員からは、作品の完成度やプレゼンテーションのクオリティに対して高い賞賛が寄せられ、それぞれの子どもたちが自らの思いや視点を持って取り組んでいることが伝わってきました。

審査員のコメント


審査員たちは、子どもたちの創造力やプレゼン力に感動し、今の時代において小学生がこのようにプログラミングに取り組む姿勢が大切だと語りました。特に、Facebook JapanのVasu Srinivasan氏は、「小学生がここまでのレベルの発表を行っていることに驚きを禁じ得ない」と述べました。

Tech Kids Great Opportunity


「Tech Kids Grand Prix」は、単なるコンテストではなく、小学生が未来を見据えた実践的なプロジェクトを手掛ける素晴らしい機会です。プログラミング教育の重要性が高まる中で、こうした取り組みがさらなる革新を生むことに期待が寄せられています。

このイベントは、将来のテクノロジーリーダーを育む土壌として、多くの子どもたちに新たな可能性を提供することでしょう。次回の開催にも注目が集まります!


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